SixTONESデビューおめでとう
久々に書くブログ。
この話題を書けて、本当に良かったです。
SixTONES、デビューおめでとう!
思い出せば8月8日夕刻。
典型的な大学生の夏休みを過ごしていた私は、とあるインターンから帰宅中。電波の悪い地下鉄内でなんとか生中継をみようとスマホと格闘していました。(今となっては…インターン先に近いカフェかなんかに居座って鑑賞すればよかった…どアホか…)
駅に到着するごとに数秒間つながるWi-Fiを頼りに、途切れ途切れの生中継を追っていました。めっちゃイライラしてた。
そしてその瞬間。
花束を持って、
神妙な面持ちで歌ってるスノスト。
また地下鉄が駅を離れてしまい、映像を再開できたのは数分後だった。でも、その断片的な情報だけで、表情だけで、来るべき瞬間がついに訪れたことを悟りました。
その瞬間私は、
叫ぶわけでも、
泣き崩れるわけでもなく、
「ついにきたか…」
と、静かにガッツポーズを握りしめたものでした。
来るべき時がきた。と思いました。
むしろデビューが6人に追いついたんだな、と。
隣にはSnow Man。
開戦のゴングだな。とも察しました。
ゴールした、という感覚はついぞありませんでした。
私の目に映るSixTONESの表情が、
満面の笑みではなかったから。
ジャニオタならば一度は目にしたことがあるであろう、キスマイ兄さんの茶封筒の日。映像で目にした、あのような弾ける笑顔が見られるんだとばかり思っていたのでした。
スノストデビューに関する噂はいくつか目にしましたが、考えてもしょうがないことはこの際おいておきましょう。同じ、長い下積み期間を経たデビュー発表でも、こうも違うものか。素直にそう思いました。
育ててくれた、故・ジャニーさん。
事務所の未来を背負った大先輩、滝沢くん。
一緒に戦ってきた、Jrの仲間たち。
目の前にいる、他のJrのファン。
一緒に歩んできた、自分たちのファン。
そして、一生の「ライバル」として戦い続けることになった、SixTONES, Snow Manそれぞれのメンバーへの想い。
"Fire Storm"を歌うSixTONESの眼差しは、背負っているものの大きさを十分に感じさせるものでした。
よし、この6人と、一緒に戦おう。
そう思うとともに、
いつか、6人の素直な笑顔がみたい。
それが、ささやかな願いになりました。
予想通り、この4ヶ月間、TwitterのTLは前にも増して戦うストンズファンのアツいツイートで溢れました。怒涛の「vs売り」にてんやわんやの日々でした。
11月27日、YOSHIKI様からの最高のプレゼントとなった「Imitation Rain」初披露。12月24日、MV公開。数々の音楽番組でのパフォーマンス披露、まさかの紅白出演、ありえん数の雑誌表紙、企業タイアップ、ドラマ・バラエティー出演…地上波で、ネットで、紙面で、こんなにたくさんの表情が見られることに感謝の気持ちしかありませんでした。デビュー特需万歳。
戦いの場にこそ、一番の力を発揮するteam SixTONESの心理を、事務所に完全に見透かされたような展開でしたね(笑)お互いを鼓舞しあって、補い合いながら社会現象を巻き起こそうとするteam SixTONESって最高だなと思った4ヶ月でもありました。
海外留学中の貧乏学生が貢献できることの少なさに苛立ちつつ、できる限りのことをやりながら追いかける日々。
そんな中で、やっぱり、
8月8日のスノストの表情が、
脳裏から離れませんでした。
いつか、6人の素直な笑顔がみたい。
ずっと願っていました。
そのために戦おうと。
1月21日。
YouTubeチャンネルが、ようやく、その願いを叶えてくれたように思います。
はじめて、
本当にはじめて、「ああ、報われて良かった…」
と、涙が出ました。
見たかった6人の笑顔が、見られた気がしました。
思えば、「デビュー当日まで、油断はできない」ことを身にしみて知っているのは、他でもないこの6人。彼らも、4ヶ月間、戦い続けてくれたのでした。
楽曲制作も、音楽番組も、コンサートも、すでに何回も経験していたSixTONESが、唯一手にしていなかったことが「CDデビュー」。そして悲願の「カラオケで自分の歌を歌うこと」。
六つの音色、音の原石。
SixTONES。
名前のごとく、「歌声」によって一つになるグループなのでした。
「デビューは、通過点」
そう言い放った彼らの
「責任感」
「覚悟」。
もはやジャニーズ一強時代ではない中で、さらに広大なフィールドで戦い続けなければいけない6人スタンスは、デビュー後も変わらないでしょう。
でも、この動画で見られた6人の表情は、いろいろな重圧をほんの一時でも忘れて、「デビュー」という瞬間の喜びを味わっているように見えました。小さなカラオケのお部屋で、メンバーと、信頼を置くオカベさんや数名のスタッフだけに囲まれて、はしゃぎまくる6人の姿が見られて、本当に良かったです。
本当に良かったです。
ジャニーズ、ありがとう。
YouTube、ありがとう。
1月22日。
SixTONES、デビューおめでとう!
いちリスナーとして、できることは少ないけれど、できることをします。もっとひろまれ!ミリオンいっちゃおおお〜!!!
取り急ぎ。
…なので、私は日高光啓のビジュアルを讃えるのを辞めようと思う。
突然ですが、とある人気記事を一件、消去します。
話は突然、このブログのアクセス数の話題に飛びます。
こちらの記事。
たまには日高光啓のビジュアルを讃える日があったっていいじゃないか - 内容のない手紙を送ろう
「たまには日高光啓のビジュアルを讃える日があったっていいじゃないか」というタイトル。公開してからなんと2年が経つのですが、ここんところ常に、記事別アクセス数上位に君臨し続けています。このたびの祭りのおかげで、リンクを埋め込んだ公式インスタ写真は全滅し、現在閲覧できる写真は半分くらいになりました(笑)*1
今まで、このブログで日高さんのビジュアルに特化した記事を書いたのはこれっぽっち。他は全て、遅刻気味のライブレポや新譜感想などの”音楽の話”について、心を込めて書いてきました。
しかし現実をお話すれば、”SKY-HIの音楽を語る記事へのアクセス数は、比較的少ない”。もちろん、このブログに限定した話です。
もしかしたら、たまたま記事に含まれるワードが検索にヒットしやすいだけかもしれない。他の記事につけたタイトルが、あまりキャッチーじゃないのかもしれない。
ひとえに、私の力不足です。
私だって承認欲求も多かれ少なかれあります。
どんな記事でも、アクセスが増えるのは嬉しい。
自分の言葉に共感してくれたり、喜んでくれたりするのは嬉しい。
ただ、この記事が、ずっと、アクセス上位にいるのは悔しい。
書いた時は楽しかったし、日高さんのビジュアルは「たまには」讃えられるべきだと今も思う。ただ、私はそれ以上に日高さんの”音楽”が好き。
様々なジャンルを往き来する曲たちに十代の青春を彩ってもらい、その”人柄”や”言葉”に人生観を変えてもらいました。いつだって世界の音楽トレンドを日本語ラップに反映しようとしたり、胸に突き刺さって離れないパンチラインを放ち、アジアンラップ発展に積極的に貢献しているSKY-HIを尊敬しています。
だから、「たまには」のレベルを超えたアクセス数の差を見ていて、かなりフクザツな思いでいました。
なんとなーく、
自分の、
いちファンとしての葛藤と、
今回のインスタをめぐる動きに、
何かの共通項を感じたのです。
…てなわけで、人気記事ですが、今から24時間後に非公開にします。
日高さんの公式インスタの動向や、発信されるメッセージによっては、また公開する日がくるかもしれないですが笑。ひとまず、自分の中のけじめをつけるためにも、一回さようならしようと思います。
確認ですが、別にビジュアルを讃えること自体が間違っているわけでも、日高さんのビジュアルが好きな人を非難するわけでも(私だって同類ですw)ないです。
讃え続けたい人はそうすればいいし、日高くんがファンに望んでいることなんて、勝手な推察はできても完全に把握はできない。っていうか、人の楽しみ方に口出しするのはお門違いだと思う。
ただ、今回の件で、いちリスナーとしてどういうリテラシーを持っていたいかを考えさせられました。
私個人は、インスタでよく見かけていた「キャー日高くんいつもかっこいいですねハートキラキラッ!」みたいなリプはできないし(したこともない)、「MV再生する前からいいねしました!」もできないし…最近、ネットに溢れる写真をスマホに保存することもやめました。うん。なんかデータもったいないw。
ただ単に私が大人になっただけかもしれない。
音楽の海を泳ぐことで、満たされるようになった。
今はひたすら、新譜が楽しみです。
イケメン要素は、ジャニーズでたっぷり吸収いたしますので(結局そっちかよ。)
SKY-HI、インスタ辞めるってよ。
SKY-HI(AAA日高光啓)さんが、インスタを辞めるらしい。いや、少なくとも現時点ではそういう示唆をしている。
最近、インスタの過去写真を突然、非公開設定なんだか何かで削除してて、それはそれは過去を懐古する雰囲気ムンムンだった。ラッパーとの写真、ミュージシャンとの写真、AAAとの写真、ダンサー(BFQ)との写真、SUPER FLYERSとの写真みたいに分けて公開して、一体どんな心境の変化があったのかめちゃくちゃざわざわしていた。
…たぶんSALUとの新譜のプロモーション伏線かな?
とか思ってた。
そしたら今日のストーリー。
ストーリーのアーカイブの文字は
「Thank you IG」。
3枚だけ残された写真は、順に
「Goobye」「To The」 「System」
(システムにさようなら。とか、制度にさようなら。っていう意味かな?
ん?インスタ辞めるの????
ほんと???
個人的には、辞めるならツイッターの方かなとか思ってたけど、さすがにそれは無理だよなとも思ってたので、いやこのご時世に、特に何も炎上したわけでもないのに公式インスタを辞める(?)かもしれないって、かなり衝撃的というか、予想外でした。
彼(特にAAA日高光啓)が主に相手にしている10代20代のファン層に一番普及している(たぶん)SNS、インスタ。Twitterのフォロワー数より数が劣るとはいえ、58万人以上のフォロワーと自ら決別するというのは…もし本当だとしたら、よく事務所が許したなってゆーレベルだと思います。
奇しくも、同世代のジャニーズスター山下智久がインスタに登場して間もないこのタイミングというのも、偶然とはいえ、考えさせられるものがあります。
…
…いや、なんかまだ裏がありそうだな。
…やっぱりSALUとの新譜のプロモーション伏線かな?
というのが個人的な印象です。
やっぱりSALUとの新譜プロモ説
タイミング
この前、JAPRISONツアー最終日に、SALUとの新しいコラボアルバムの発売&ツアーの発表があったばかり。今はアルバム絶賛製作中のはず。
SALU infoも写真が消えてる。
読んで字のごとく。真っ白。どうやら今年の初めには写真が削除されてたらしい。SALUくんに感化された可能性は大きい。
”Goodbye To The System”ってゆーフレーズがきになる。
前作のアルバムは"Say Hello To My Minions".
前回一度だけ会ったツーマンライブのタイトルは”Say Goodbye To My Business”。
次のアルバムのタイトルが”Say Goodbye To The System”である可能性は十分すぎるほどある。
本当に辞めるとしたら、この辞め方はファン思いの日高さんらしくない。
大抵”AAA黄色推し”のファンたちには塩対応しがちなSNS上の日高さんですが…
(注:とりえライブ中はそんなことないですよね。)
根はとっても優しいし、ファン思いのはず。
本当に大事な節目の瞬間やファンが不安になりそうな時は、いち早くファンの気持ちを察して、自らの言葉で状況を発信してくれていました。確かMUSICAのインタビューか何かで、「グループの存続に、舞台裏で一番尽力したのは俺」的な発言があったりもしましたね。(それについてはいろいろな意見がありそうですが…)
ファンの中には、インスタしか使っていない人もいるでしょう。Twitterだけになったら寂しい思いをするファンが、特にAAA界隈に多いと思う。塩対応しがちなSNS上の日高さんも、さすがに切り捨てることはしないと思う。優しい人だから、AAAファンを本当に悲しませることを自らはしないだろうという風に思っています。
だから、これはプロモーションのための期間限定イベントなのではないか。期間が終わったら、写真は元通りになる(or古い写真は非公開のままでも、新しい写真は投稿されるようになる)のではないか。
これが、私の印象です。
フォローしてるFLYERSさんも、同じ予想の方が多いようで。ね!ですよね!
じゃあなぜ、こんな回りくどいプロモをするのか
SKY-HIとSALU。
単刀直入に言えば二人ともイケメンである。
ビジュアルに華がある。
そして昨今こういう話をすると、「ルッキズム」の是非、みたいな話になってくる。
私個人の意見では、ビジュアルが良いから作れる作品や、華があるから成立するMVがあって全然良いと思うんだけども…「ビジュアルが良い」ことは、ラップの世界ではスティグマになりかねない。他のラッパーやヘッズから「顔ファンどうこう」言われかねない中、二人は鬼かっこいい音源たち、圧倒的実力とステージプレゼンスでそんなノイズを蹴散らしてきた。
さて、インスタグラムは本来「写真がメインの」SNSだ。これに異論はないと思う。
美しい写真を載せる人が圧倒的に有利なメディア。インスタグラムは世界中の自称イケメンや美女が、自らのルックスをアピールするプラットフォームにもなっている。(多少僻んだ言い方になるけど。)
そのインスタグラムと一旦決別する今回のプロモーションは、たぶん、その「ルックスが良い」という自分たちの側面を改めて切り捨て、RAPGAMEへの純粋な陶酔と忠誠を歌った、新アルバムの精神を表現しているのではないか。と、思います。
あくまでいちファンの拡大解釈ですが。
「映える」写真を投稿して、たくさん「いいね」をもらえた人が勝ち。
そんな現代の”System”にさようならを言い放つのが、次のアルバムなのではないか!?
ファッションブランドとコラボし、インスタで着こなし写真を投稿して広告料をもらうのもアーティストの大事な収入源。って言うか、どのラッパーもよくやってるよね?だから「顔ファンどうこう」言われたってインスタ自体を永久に消す必要はないはずなんだけど…
プロモとして、新作の精神性を表現するというなら、納得がいく気がします。
追記:うーん、色々と考えて…プロモだったとしても、今までの写真削除は期間限定じゃない可能性も、若干覚悟しなきゃなと思い始めた。寂しいけど。ファッションブランドとのコラボは、今後断っていく可能性だって…ありえる?過去の自分を愛おしみ、決別する。SKY-HIの第3フェーズ。何が起こるかわからないのが、面白い。新譜やインタビューに答えが出てくると思うから、ますます注目しないとだ…
続きというか、
番外編というか、
ワタクシゴト。↓
vvvvvv6tones.hatenablog.com
こういうのは平成で終わりにしよう。
久々に書くブログがこれって…
本当は日高さんのブログを待つべきなんだけど、どこかに吐き出さないと、積もり積もって潰れてしまいそうになる。自分の指をキーボードの上に解放します。
*前置き
私はフェミニストよりの価値観を持っていると思います。そして、ライトファン日高推しでFLYERSです。長年のリーダー推しの方の気持ちを考えると、ほぼ門外漢の私がこういうことを書くのはどうなのかという懸念もあります。でもAAAは本当に好きです。ファンの代弁ではなく、私一人が今感じていて、どうしてもどこかへ吐き出して、誰かに聞いてほしい思いを書きます。書く言葉は、自分でも見たくないような厳しい言葉もあるかと思います。
大好きなグループのリーダーが、女性への暴行で逮捕・送検された。最初は正直、ダサい、と思った。そして被害者の方、ほかの五人のメンバーのことを思い、胸が張り裂けそうだった。報道が出て、会見があるまでは、この気持ちをどう言語化すればいいのかわからなかった。
本人からの言葉を聞くまでは、待とうと思った。会見の言葉遣い、態度によっては全てが崩れ落ちるかもしれないと思いつつ、あの晴れ渡る青空のような歌声の持ち主のモラル・思慮を信じて待った。で、今見ている…
— かおり (@kaoru_flyersHK) April 21, 2019
だめだった。
会見を見て…
いや、見たというよりも見ていられなかった。
ちゃんと見なきゃと思った。
見ていられなかった。
話している言葉の9割が入ってこなかった。
「人は見た目が9割」っていうじゃないですか。
反省しているようにはどうしても思えなかった。
開き直っているようにしか見えなかった。
女性に暴行を加えたんだよ?
「記憶にございません」って何だよ。昭和か。
令和でも活動したいんなら価値観を令和にしないとダメでしょう。
ダサい、とか、そういうんじゃなくて、この人は女性の人権をなんとも思っていないのかと。防犯カメラの映像を見なかったのか。恐ろしさに震え上がるでしょ。自分のキャリアの方が大事なのか。
動画のコメント欄も、いつもなら私の最も嫌う機能なのに、今日に関しては当然の言葉のようにしか思えなかった。ひたすら、辛い。
不祥事があると何かと運営叩きに回るのって、アーティストマネジメントの難しさを察すれば本当はしたくはないのだけど…この態度の浦田さんを会見に放り込んでよしとした責任者の方の判断には首をかしげざるをえない。
— かおり (@kaoru_flyersHK) April 21, 2019
「早く本人からの言葉が聞きたい」というファンの声が、釈放されて秒速の会見、そしてこの結果を導いたのだとしたら辛い。当然ながらリーダーの思慮・良心を信じて、きっとすごく反省しているだろうと思っての声だろうし、全然間違ったことじゃないのに…。
こんな人だったとは。
男女混合グループで、10代・20代の憧れだからこそ、いろいろと期待していた私が間違っていたのかな。
被害者の方、関係者、そして五人のメンバーの気持ちを思う…
報道が出た時以上に苦しい。被害者の方の心の傷は、深まるばかりだと思う。まずはそこが本当に辛い。そしてAAAが今まで積み上げてきたもの全てが、ドミノ倒しのように崩れてしまったように感じる。
覆水盆に返らず。
この会見のあとで、接見があるんだろうか。正直、もはやファンの気持ちは置いておいて、まず被害者の方の思いを尊重して欲しい。メンバーの方々には、どうか、どうか、どうか、自分を責めないで欲しい。
そして、やっぱり私は日高推しだから。
人一倍、正義感が強くて、
人一倍、日本の社会の理不尽さが嫌いで、
でも人一倍、その理不尽さに向き合ってきた、
日高さんの心がすごく心配。
まずはご自分を大切にしてください。私はあなたの音楽、あなたの言葉にたくさんの生きる活力を貰って生きてきました。それは、あなたの同僚が何をしようと、変わりません。
今頃スマホのキーボードを叩いているであろう日高さんの気持ちを思う。SKY-HIとAAAだっちゃんと男・日高光啓がバラバラになりませんように。どうか、思うことがなんの制約もなく言葉になりますように。
— かおり (@kaoru_flyersHK) April 21, 2019
一介のライトファンが、これ以外にどんな言葉をかければいいか、私にはわからない。
過去の作品、過去の楽曲に罪はない。
他のメンバーひとりひとりには罪はない。
AAAは、本当に素晴らしいグループだった。
世論はもう引っくり返せないかもしれないけれど、少なくとも私はファンとしてこれだけを大切にしていたいと思う。感謝の気持ち、リスペクト
今までのコンサートで(と言っても私は一回しか見に行けなかったけど)もらった幸せな経験を否定する必要はないと思う。AAAの音楽を聴き続けること、それでもAAAが好きだといい続けることは間違っていないと思う。
楽曲と制作者の人格を切り離して考えることはできても、グループとその中のメンバーの人格を切り離すのは難しい…でも、やってみようと思う。
グループがこのあとどうなるのか…
まだ考えたくはない。
私が考えてもどうしようもない。
でも、少なくともほかの5人の歌声は聞き続けたい。
切実に祈っています。
この事件が世間の注目を浴びるのは避けられないと思う。
ならば願わくば、
このクズのような歌手が晒し首になることで、
お酒に飲まれる恐ろしさだけでなく、昭和の男尊女卑の価値観を少しでも持っている人たちの意識、令和に向けてアップデートされますように。
こういう事件がある時に、AAAの過去を取り上げるんではなく、芸能界で今まで起きている女性の人権侵害・暴行事件を取り上げて、問題提起するメディアがありますように。
女の子が安心して早朝にコンビニに行ける世界がいいじゃん。
いや普通に考えて当たり前じゃんそれ。
日本社会、こわっ。
日本の芸能界、こわっ。
こういうのは、平成で終わりにしよう。
頼むから。
『ジャニオタが海外留学したらどうなったか』話
趣味と、キャリア。
自担の未来と、自分の未来。
天秤にかけなきゃいけない時ってあるのよね。
「自担の幸せが私の幸せ。」
「オタ業こそ人生。」
それはもちろんそうだし、
それはそれでとても幸せなんだけれども、
私自身の目標、私の人生だってある。
ってなわけで、自分自身の夢を優先した私。ヨーロッパ圏に留学してから三ヶ月になります。短期ではなく、がっつりこちらの大学に進学してしまいました。元から香港に住む海外勢だったので、海外慣れはしているんですが…
今回ばかりは、いかんせん距離が遠い。
うかつに遠征とかできない。
(前はしてたんかい)
(してました)
(片道4時間の飛行機とかチョロい)
(今の10時間越えに比べたらチョロい)
とかく。
もし、どこかに、留学・海外赴任を検討しているジャニオタさんがいたら…なんの参考になるわけでもないと思いますが…ちょっとした愚痴と決意表明を込めた、現状報告です。
はじめに、ちょっとした自己紹介。
私は現在スト担(SixTONES)です。
かれこれ2年半以上になるのかな。
その前はV6も大好きでした。
さっきも書いた通り、
夏からヨーロッパ圏の大学に留学しています。
海外留学でできること
自担に、なかなか洒落たファンレを送れる
ただの自己満のポジティブシンキングだけど、エアメールでハガキを送るって言うのは結構アガります。(笑)
- Twitterで、ほとんどリアルタイムで情報を得られる
長期休みの帰省中に現地させていただいた方を中心に、皆様に大変お世話になっています。時差はあれど、毎朝と寝る前にチェックすれば、どこで何が起きているかの把握はとっても簡単。タッキーの爆弾発表には、日本となんら変わらずに打ちのめされます(該当担の方…お察しします…みんなが幸せになる未来がいつか来ますように…)
- Jr担としては、YouTube動画で手軽に映像が見られる(合法)
これは本当に神。アジア圏に住んでいた頃からお世話になっていましたが…
- 日本の住所(実家)があれば、情報局も継続できる
ファンの実数として、わずかながら貢献できているのは嬉しい。
- ネットの力を使えば、デビュー組の番組・ドラマも見られる
有料ですが、海外居住者向けのVPNを購入すれば、huluとかキー局の見逃し配信が見られます。寮の部屋にテレビがないもので、もっぱらパソコン上で見ています。
海外留学でできないこと
- さすがに合法では見たいメディア・作品全てを見ることはできない
課金してもいいから合法でみたい。情報局でライブダイジェストが配信されているのには感謝しても仕切れないけど、デビュー組担だったらキツイと思います。Jrに限らず、早くアルバムのiTunes・ストリーミング解禁してほしい。Twitterでは情報もレポも手に入るけど、自担が心を込めて生み出した音楽・パフォーマンスをリアルタイムで見られる機会は少ないです。デビュー組の円盤が気になる時は…海外から公式の買い方はほぼ無いに等しく、ファンコミュニティーの中で代行をお願いしたりするしかありません。円盤が届くのは早くても2週間とか?結局、2週間も待ちきれずに、オンラインに頼るしかないのが現状です。そりゃ、Music FMにたよらざるを得なくなるのもしょうがないというか…(小声)
円盤を簡単に入手できない海外勢には、ネット配信はとっっっっっっても大事です!!!!切実!!!事務所よ!!!
オタ友にはまだ巡り合えてない
ー都市部だからか、日本人の友達・同級生には困らないのですが…「Jr、最近かっこいいよね〜」「よく嵐聞いてるよ〜」っていうライトファンはともかく、いわゆるオタ友はできてないです。
雑誌はほぼ買わなくなった
ー売っていないわけではない。かなりの都市部なので、ちゃんとした日本スーパー的なお店はあります。そこにアイドル誌(確かMyojoとPopoloかな…他も見かけた気が)とかすごくメジャーなファッション誌は売ってるんですが…在庫が少ないのと、お値段が日本定価の3倍なので、さすがに厳しい。
現場はほぼいけないよね。
これが一番辛いかも。自軍の、時代をまたいだアリーナ・城ホール8公演…どこも申し込めないのは辛い。夏休みか年末年始しか日本にいられない。ジュニアは現場が多いから、年に一度以上は会えるチャンスがあるけれど…
結果、どうなったか
留学初めて3ヶ月。
ぶっちゃけ、今の私の活動内容を考えると、スト担というよりも「ライトファン」があっている気がします。
私の人生の中で、「ジャニーズ」が占める時間は圧倒的に減った。これは事実。
上に書いた問題の他にも、仲良くなった友達の話に合わせたくて、他ジャンルの音楽・アニメとかを見始めたのも大きいです。
欧米での「日本」「アジア」への関心はとっても高いと実感するんだけど、そのほとんどが日本食・日本文化・アニメへの興味のように思います。ぶっちゃけ、そこまでジャニーズ及びJポップの人気は感じません。
これは別に文句とか妬みでは無いんだけど、私の周りでは、音楽に関してはかんっっっぜんに韓流がマジョリティー。日本人の友達にしても、アジア好きの欧米人にしても。
ただし、海外に住んでいるからこそ、自軍への期待が強くなっているのも確かです。
SixTONESの「JAPONICA STYLE」をアニオタのイギリス人の友達に見せたら、とっても綺麗でエキゾチックでかっこいい!って言われて…嬉しかったです。ジャニーズのネット解禁が進んでいて、その先頭で頑張る自軍が誇らしいです。世界各国に散らばったストンズファンと一緒に、愛を共有できるのも楽しい。(私の地元にもいないんだろうか…いて欲しいんだけどなぁ…)
つまりは、オタ卒なんて心配する必要は無いけど、現状、やっぱり時間はあまりかけられないかなぁというのが肌感です。
いつか、自軍の名前が世界中に知れ渡って、自軍が海外ライブをバンバンやって、堂々とジャニーズファンを名乗れる日が来ることを願って。
2018年グッときた曲
なんと今年もあと5時間…!
…と、下書きを書いたのが一昨日のこと。
あけましておめでとうございます!
年末、各局の仁義なきテレビ合戦に夢中になり、リモコンを駆使して紅白と0円無人島とサスケの間をウロウロし、続くジャニーズカウントダウンでマリウスくん落下に頭が真っ白になりつつあたふたと年を越し、気づいたらもう1月2日!
ですが、書き残した音楽の振り返りをしていきたいと思います。
去る2018年。
私個人も、音楽との出会いも、
なかなか充実した一年でした。
一年のベストアルバム!とか、評論を書けるような知識なぞ一切ないミーハーなので…ひたすら、今年好きだなと思った曲を並べてみました。並べてみたら、「音楽好き」とはいえ、結果的にはメジャーどころしか聞いてないんだなぁ
SKY-HI
"ハリアッ!" "FREE TOKYO"全曲 "What a Wonderful World"
アルバム「ベストカタリスト」「JAPRISON」
ミックステープ「FREE TOKYO」
この方の一年の活動内容を見ていると、自分の一年の生産性の低さに若干惨めな気持ちになりかける…くらい!量、質、ともに尋常ではない一年でした。新曲が出るたび、ワクワク聞いては衝撃的なかっこよさにひっくり返るということを…ほとんど毎月のようにできたこと。ファンとして本当に幸せでした。”何様”は、とにかく音がやばかった。今思えば、ビートメーカーSKY-HI覚醒の瞬間でした。あと、今”ハリアッ”を聞くと、卒業した高校への通学路の景色が蘇ってものすごいノスタルジーにかられます。
Tom Misch
"Disco Yes" "South of the River"
アルバム「Geography」
今年下半期、出会えてよかったなぁというアーティスト筆頭です。キャッチーでメロディアスなフック、ジャズとファンクとポップスとヒップホップとかその辺の融合(追記:トムは白人だから、ブルーアイドソウルというそうです)、キレッキレのギターとベース、バイオリンの旋律…と聞くと、どこの星野源だよという気がしませんか?
星野源ー日本の歌謡曲的なサビ+南ロンドンのバイブズ(ニュアンス)=トムミっていう感じがします。音楽のルーツが通じてるんでしょうか。素朴で気取らない、でも艶やかな声も似てる気がする。特にPOP VIRUS付属のスタジオライブ見てたら、「そうか星野源はトムミだったのか」ってなって、でもサビが始まると「あ、やっぱ星野源は星野源だ」ってなりました。
あれ、誰の話してたんだっけ()
とにかくそうですTom Mischオススメです。サマソニのビーチステージで、海風の中踊ったDisco Yes。あぁ、ほんとに気持ちよかった。すずしい顔して弾いてたけど、あのギターフレーズって結構難しいそうです(父談)。あとジャケがすごい好き。
FIVE NEW OLD
"Sunshine" "Dance with the Misery"
アルバム「Too Much is Never Enough」
すごくない!?この人たち日本人なんだよ!!!かっこよすぎる。これも高校への通学路で聞いてた、上半期ヘビロテシリーズ。運転できるようになったらこれかけて海岸沿い爆走したい(王道すぎる)。
小袋成彬
"E. Primavesi" "Selfish" "LONELY ONE feat. 宇多田ヒカル"
アルバム「分離派の夏」
なんだかんだ一番聞いたかもしれないです。一時期、毎晩これ聴かないと眠れない時期があったレベルで…この三曲はメロディーが特に印象的で…「エモい」っていう言葉は使いたくないんだけど…自分の語彙のなさが恨めしい。無駄なものは全て削ぎ落としたからこそ、耳元から心の奥の奥まで染みこんできました。あと本当に声が好き。
Official髭ダンディズム
"ESCAPADE"
アルバム「エスカパレード」
"Stand By You"
シングル「Stand By You EP.」
2018年はヒゲダンにとって間違いなく飛躍の一年でしたね!!!特に、"ESCAPADE"に関してはもう…ちょうどEWFにハマってた時期だったこともあり…イントロ聞いて、サビ聞いて、アウトロ聞いて…「こんなことが許されてたまるか!!!最高かッッッッ!!!」となりました。パーレラパーレラ、パララパーレラ。んでもってStand By Youは、イントロのピアノコードがかっこよすぎて悶えます。ライブで絶対楽しいだろうなぁあれ。藤原くんの歌声は今年もピカピカの太陽と澄み渡る青空のようにエネルギッシュで爽快でした。
たまたま祖母が島根出身なこともあって応援してます。そしてそれを持ってしても有り余る曲のよさっ。
RHYMESTER
「本能」
「アダムとイブの林檎」より
open.spotify.com
ずるいですこれ。人選と解釈とミックスが、すごすぎて、かっこよすぎて、私の人生経験と語彙力では表現しきれないです。「やばいものを聞いてしまっている」感がすごいです。音楽でセッ○スするってこういうことなんですね。「アダムとイブの林檎」のタイトルを象徴するような曲だと思います。
これに限らず、そして今年発表の曲に限らず…今年はRHYMESTER沼に片足突っ込んだ一年でした。
RIRI
"That's My Baby" "Keep Up"
同世代にこんなかっこよくて可愛いディーバがいるとは。あの年齢で、ロス(でしたっけ?)でレコーディングしたり、本当にすごいです。
Nulbarich
"It's Who We Are""ain't on the map yet"
アルバム「H.O.T.」
SIRUP
"Do Well" "Loop"
KEN THE 390
"月明かりの下でダンス""リフレイン"”調子悪い”
アルバム「リフレイン」
soil & "pimp" sessions
「ユメマカセ」「comrade」
ぼくのりりっくのぼうよみ
「人間辞職」
椎名林檎と宮本浩次
「獣ゆく細道」
www.youtube.com
宮本さんの暴れっぷりが一人歩きしてる気がしますが(笑)公開直後から脳天を直撃されるようなかっこよさに、リピートが止まりませんでした。デュエットのハモりが難しすぎてカラオケで歌えないのが目下の悩みです。
以上!
2019年の抱負ですが…
父が「Tom Misch好きなのにJohn Mayerを知らないのはおかしい」「(Nulbarichを聞いて)お前まさかJamiroquai知らないとか言うなよ」と怒ってきたので、今年は温故知新をテーマに、音楽のルーツをちゃんと調べて、ディグれたらなぁと思います。
タカラヅカスペシャル(ライブビュー)行ってきました
お久しぶりのライブビューは、ヅカファン年末のお楽しみ『タカラヅカスペシャル』でございます。
東京公演中の宙組さんを除き、
4組+専科の揃い踏み。
ダンスに歌にハッタリに(これ大事)
各組、精鋭の技が光る2時間半。
ここでしか観られない同期の絡みや
懐かしの歌を後輩が歌う粋な演出…
いやぁ、豪華でした。
今年はスカイステージの稽古場映像が流れなかったようで…なんらかの事情でそこまでの稽古時間が取れなかったのかと推察します。そのためか、ダンスナンバーは少なめで、より、構成の妙に重きがおかれたタカスペのように感じました。
なので、
選曲と、歌う面子が、GJすぎた。
以下、印象に残ったシーンを、順不同で。
望海風斗「アデューマルセイユ」
だいもん、おささんの子供時代やってましたよね確か…(泣)おっきくなって…おささんと肩を並べる歌うまトップさんになられて…(涙腺崩壊)。大きさとか、深い愛を感じる素晴らしすぎる歌唱でした。名曲だ… だいもんさんは他にも、「朝日の昇る前に」「Climb Every Mountain」などを歌ってらっしゃいましたが…毎度毎度、ただならぬオーラと美しく響き渡る美声で…耳が本当に幸せでした。歌が上手いって素晴らしい。
柚香礼「エキサイター」
もはや花組のお家芸と化したエキサイター。全ツを経ての披露、気合いが入りまくりのカレー君の爆発的なエネルギーに「そうこなくっちゃ!」となりました。初演エキサイターを観ていたので、感慨深さもひとしおです。
その他、みつる氏の「ロザリオの祈り」しかり、咲ちゃんの「ミロワール」しかり、下級生として出演していた公演の主題歌を堂々と歌っている姿は、当時からのファンにはたまらない演出だったのではないでしょうか。
あと、みりだいの「ONE HEART」。エモかったですね〜(語彙力)。音校生時代のルームメイトから、期待の89期として切磋琢磨し、組替えでワンツーコンビとなり、さらにトップ同士として再共演とは…あまりにできすぎていますけど、その裏にどれだけの戦いと涙があったか…まさしく「戦友」のように堅く拳を握り合ったところはもう、鳥肌でした。
全く新しいところでいくと、礼真琴氏の「花吹雪恋吹雪」にしびれました。歌い出しの1音目から、劇場全体の空気がガラっと変わる、あの感じ。圧倒的な強さと艶やかさ。文句を言わせぬスターっぷり。キレッキレのダンスも含め、インパクトがすごかったです。
ダンスでいうと、そのあとに彩風咲ちゃんが「Blues Requiem」歌っていましたが…あのターンは必要だったのだろうか。(汗)二連続でとうこさんの歌で、私は大変嬉しかったのですが。歌い出しとサビ前の謎の美しいターンに、一瞬目が点になったり…ならなかったり…笑 でも、とても丁寧に歌っていて、素敵でした。
あーさ(朝美絢様)も、相変わらず美しかったです…イートハーブ夢を優しく朗々と歌いあげたかと思えば、後半の雪組コーナーではヨシツネ様再び!結構急ぎめな早変わりの後、上手から登場してキラッと客席を向いた瞬間のあの不敵な微笑みに、崩れ落ちました。ええ。
やっぱり、雪組ファンとしては、あの組コーナーはものッッッッすごいテンション上がりましたね…ひかりふる路がなかったのが残念だけど(どうやら2017年カウントだったらしい)…コパカパーナ再びとか!しかもあれフルコーラスでしたよね…!?だいきほ万歳。ガートボニート、ほんとにいいショーだったなぁ。
あと、れいこ(月城かなと)さんが月組コーナーでポッキーのメガネかけてきたところも大天才でしたねぇ…最後にメガネ外してイケメン垂流しするところまで含めて百万点満点。お目目が麗しい。
そしてやっぱり、ツイッターでもみなさん話題にしていたのが仙名姉さんによる「エイトシャルマン」 本当に、カッッッッッッッッッッこよかった…女性が惚れる女性です。惜しい方が退団するなぁ…と思いつつ、ラストタカスペ、目に焼き付けました。
最近、「タカラジェンヌのアイドル化してきた」だ、「ファンにファンサービスしすすぎ」だの、という旨のことを言われるようになててきましてが…タカスペを見て、「これこそ宝塚らしいファンサービス」だなぁと思いました。往年の名曲を現役スターが歌いついでいくことも、ファンにグッとくる組み合わせが一緒に舞台に立つ豪華さも。
タカスペって、やっぱいいですね〜