っていうタイトルで、放送終了直後から下書きを書き始めていたわけですが、書き足しに推敲に推敲を重ねた挙句、こんなに遅くなってしまった(笑)
前半は、海外での生放送ってどんな感じだったんだろう?って気になる音楽ファンの方向けに、香港でのケースをお伝えしようかなぁと思い書きました。
ですが、後半からジャニオタ炸裂なのでよろしくお願いします(笑)
では行ってミヨーーーーー!
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去る7月2日。私は香港の自宅リビングのソファーに正座で待機していた。
櫻井翔氏司会にしてジャニーズ勢大集合の、通称「夏の大晦日」=The Music Dayの放送日である。この神番組が香港で生放送されると知ってからこの日まで、マジで楽しみに待っていましたぁぁぁ!!!
日本の民放チャンネルは有料(一部サービスは違法)でしか見られない香港。
私にとって、こういう番組を日本と同時に見られるなんて滅多にないこと。
香港ではGEMという有料チャンネルで放送がありました。
まぁCSチャンネルみたいな扱いで、東南アジアの視聴者向けに、韓国や日本のドラマやバラエティをよく放送しているチャンネルです。
例えば、いつもの放送では堺雅人さんの「ドクター倫太郎」(タイトルは”Dr. Rintaro The Psychiatrist”)、「イッテQ」(”The Quest” =「ザ・クエスト」)などのラインナップが。そして、今期のドラマ「家売るオンナ」と「そして誰もいなくなった」は、日本での放送と同じ週に放送してくれています。
こう並べてみると、このチャンネル自体、日テレとのつながりが深いようですね。
そこから今回の企画も持ち上がったのかな。
有料チャンネルと書きましたが、もともと無料の民放チャンネルが少ない香港。有料チャンネルに登録するのはかなり一般的なことです。なので、今回の生放送は、ローカルの多くの家庭でも視聴できたはず。
まぁ、NHKワールドプレミアム(完全日本人向け)に、わざわざ普通の香港人がお金を払って「少クラ」や「紅白」を見ている確率と比べれば、今回GEMで「Music Day」を見ている確率の方が高いだろうとは思います(笑)。
ちなみに、少クラの方でも最近生放送がありましたが、こちらは残念ながら香港では生で見られませんでした。というのも、NHKワールドプレミアムでの少クラ放送枠は水曜じゃなくて4日後の日曜の昼間。さすがに生放送を流すために枠を変える、ってことはしなかったみたい。
で、ミュージックデイです。
いやぁ楽しかったぁ〜!
何が素晴らしいって、
ツイッターのTL実況と同じ内容が目の前で繰り広げられているという感動!!!!そこかいっ!
いや、まぁ日本では普通そうなんでしょうけどね。私は今まで、放送中はツイッターをを見ながら想像力を働かせて勝手に妄想して勝手に萌えるしかなかったのです(まぁそれもそれで楽しいけど)。
香港で生中継しようって企画された方に金一封差し上げたい。本当にありがとうございました。
日本での放送との違い
11時間まるまるの生放送ではなかった
香港時間午後5時から10時まで5時間、つまり日本時間6時から11時までのセクションが見られました。ジャニーズメドレー含め、大半のジャニーズグループや、その他で私の好きな星野源さんや、Vさんに曲提供してくださった秦基博さんのパフォーマンスも見られたので、個人的には問題なかったです。
曲紹介のテロップだけが英語
日本語のテロップが出ているであろう画面下の部分に、英語版のテロップがかぶさって表示されました。それ以外の、歌詞やトークの英訳字幕は全くなかったです。まぁ、海外のJポップファンは多少日本語がわかる人が多いので、問題がないと判断されたのでしょうか。
嵐さんのリリックビンゴができなかった
いやー番組始まるまでこのコーナーのことを全く知らなかったワタクシ。エ?何?Dボタンってどれっすか?そんなのうちのリモコンにあったっけ!?もう必死に探しましたよ(笑)テレビのリモコンなんぞ電源とチャンネルと音量ボタンくらいしか使わないから、ようわからんままコーナーが終了してしまいました。こちらも、海外の視聴者向けに操作方法の英語解説などはなかったです。そもそもが国内視聴者向けの企画だったのかな。
CMコーナーで時間が余る
有料チャンネルなのでCMがほぼなく、日本でのCM休憩中は今後の番組の宣伝が主なんですが、それでも時間が埋まらないようで、番組放送直前の幕張メッセと思われる同じ映像が度々流れました。まだ客電がついている会場で、ペンライト持ったお客さんが待機している絵。舞台の方にはスタッフさんらしき人影もあって...なんだったんだろうあれは(笑)この余白の時間で、出演者から海外視聴者への特別メッセージ映像とかがあったらよかったなぁー…贅沢言い過ぎか(笑)
もちろん、生放送ですので、番組の内容的には日本と変わらなかったと思います。香港以外の国での放送は、また違った形になったのかしら。そこらへんも気になりますね。
まぁ、番組内容自体の感想は、もう皆さんご覧になったでしょうから置いといて。
おけるわけがない。
はいこっからジャニオタ全開で参りますよぉ〜〜〜!
長すぎるので箇条書きにします。
ジャニーズメドレー
- 本番直前にずらっと並んだイケメンの皆様。すごい人数!壮観でした。
- イノッチのジェロマのキレキレダンスと、その流れで夏のかけら踊ろうとして伊野尾くんに全力で止められるくんだりが最高に尊い。
- 坂本くんは手越くんと歌唱力対決(笑)スタンドマイクが似合う似合う!
- 岡田くんのお姉サマー、踊ってるところは一瞬しか映らなかったけど、可愛すぎて昇天しましたありがとう。山田くん持ち上げる時の安定感がさすがでした。Darlingで長野くんの肩から台宙していた、あの華奢な美人さんと同じ人だとは...まぁ、後輩のおケツをガシッと掴んで持ち上げられて良かったですね。
- 健くんの手の甲にイノッチマンを見たときは大絶叫しました。びっくりしすぎたのとテレビの画質が悪かったのとで1回目は反対側の手になんて書いてあったのかわからなかった(笑)「健おめでとう」だったんだね。メドーレ終了後にじっくり見られて良かったです。健くんのキャラメルボイスがいい意味で際立ってて、良いラブユーオンリーでした。
- そこからきました「オモイダマ」。関ジャニの中で1、2を争うほどに大好きな曲でしたが、開始前より一つ心配ごとがありました。「こんな熱血な歌、V6のアウトロー番長剛くんが歌ったらどうなるんだろう。堂本の方の剛くんの声の強さに負けちゃうんじゃ…」
さて、実際に始まりましたオモイダマ。結果。
どちらの剛くんも堂々と歌ってなかったぁ!
いいねぇー人見知りマックスな感じ!もう二人はそのままでいてくださいごちそうさまです。堂本の剛くんの声が聞こえなかったのは、マイクがオフになってたか、相当音量落とされたからかな。でもどセンターの貫禄は揺るぎないものがあって、さすがのオーラだったなぁ。 ダブル剛強いぜ
- そしてトリを飾るのはジャニーズのシーラカンス長野くん率いるギンギラギン。デビュー95年と95年生まれの風磨くんが肩組んで歌ってるところに、ジャニーズの歴史の長さと長野くんの年齢不詳感を感じて鳥肌が立ちました。
- 最後、TOKIOの松兄さんと森田くんがマイク向けあいっこしてたのを見逃しませんでしたよ。ジャニーズの「近寄りがたいワイルドフェイス」トップのお二人が何やってんすか(笑)可愛すぎました。
結論:いろんなところでいろんな萌えが発生しすぎている!目をあと10個、いや100個欲しい!
さぁそして
V6さん出番です
7時台とのことだったので7時から待機してたら45分くらいにVさん登場。相変わらずじらしっくすですな。
トークコーナーではまさかの櫻井くんが直々に「岡田くんお尻触ってくれないんですか」とリクエストしてくるバンビ&ぶっさんっぷり。去年の24時間テレビでは「勝手に触ってくるっ!」ってクレーム出してたのに(笑)!ほんとに触られないと欲求不満になっちゃうワケ!?あのふたりは….もうなんなんだろ!?二人の関係性知らない一般視聴者からしたら、単なる変態発言&行為でしかないんですけど!?うん、ありがとう!
感想:まさかのバリバリバディーありがとうございます!そしてBWの照明係さんは神か!
バリバリBuddy
愛なんだもMusic For The Peopleもテイクミーも、歌われすぎてマンネリ化している昨今のV6音楽番組事情。バリバリという選曲をされた日テレさんありがとうございます。平均年齢40歳に到達するかという6人がキレッキレで踊るバリバリ、最高でした。
震災のあった2011年に発表された曲ということで、今回の熊本地震に合わせた選曲なのかという説もありますね。ほんとだとしたらかっこいいし、実際にすごく元気になる曲なので、被災した方々へもバリバリのエネルギーが伝わったんじゃないかなぁ!
まぁその中でも
- 「坂:みんないるかーい?井:はーい」が完全に学校の点呼か何かだった件
- 岡田くんが一瞬ポジション間違えて剛くんが振り返ってニヤニヤしてた件
- 健くんの「マダイケルヨ」が本当にカタカナの方の「マダイケルヨ」で健くん尊い...ってなった
健、あ、件
- 踊り終わった後ゼーハー行っちゃってた件
全部ひっくるめて最高でした!
っていうか、その全力でゼーハーしてるイノッチが曲紹介した後、
コンマ1秒後に何事もなかったかのように爽やかな顔してBW歌うの最強すぎませんか?さすが21周年の玄人アイドル。あの瞬間またVさんのお茶の間好感度上がっと思う(笑)
名曲!Beautiful World!
「イヤホンを外してー」で、本当にイヤホン外してた井ノ原組の3人。「まんまやんっ!」って思ったけど仕草がカッコよすぎました。あと、「♬七色のライン」で本当に七色に輝く照明が客席の方に降り注いだ瞬間!ゾクゾクゥゥって鳥肌が立ちました。これはコンサートでの照明の演出にも期待がかかるなぁ。いつもは白い衣装で歌ってましたが、今回は衣装も舞台セットも黒ということで、色彩が際立って美しい、一味違ったBWを楽しめました。
それにしても、何度聴いてもいい曲だなぁ。9年ぶりの、あの「ハニビ」ぶりの初動10万枚超えだとか。秦さん、本当にありがとうございました!
久々に爽やかな曲だけど、デビュー20年を超えたVさんだからこそ出せる深みと説得力がある気がする。薄っぺらじゃなくって、深みのある爽やかさというか。濃い味の爽やかさ?(伝われ)
振り付けもキュンキュンポイントが詰まってて。足トントンするふりとか、6人で円形になってから、横並びに移動してステップ踏むとことか、めちゃくちゃ好きです。そしてお決まりのワチャワチャタイムで肩組むところな。っていうか肩組んでるの下手の3人だけだけど(笑)あそこの左右の温度差はなぜ生まれるのだろう?まぁいいや。
とにかく、香港で、時間差のストレスなく生放送を堪能できて、幸せでした!満喫しました。ありがとう!これからも海外での生放送が続くといいなぁ。