内容のない手紙を送ろう

多趣味。音楽が好き。

SKY-HIソート結果について書こうと思ったらなぜか7割方KREVAさんのPROPSを語ってしまったブログ

ってなわけで(ってSKY-HIさんニコ生とかでよく言ってるよね)

id:ssjluvさんに参加いただきました。ありがとうございます!
ssjluv.hatenablog.com


私のソート結果、お気に入りの20曲はこうなりました。ズドン。
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FLYERになってからまだ日本に帰っておらず、

さらに学生で予算カツカツの中、

ドケチな親のおかげで
クレジットカードが必要なお買い物がほぼできていないので、

カタルシスTRICKSTERはアルバム自体が入手できてないという
もはやFLYERを自称する資格もないんじゃないかという状況の中、
かなり偏ったセレクションかと思います。

カタルシスが名盤なのはもう200%わかってます!次に日本帰った時にお年玉で頑張って買います!)(っていうかお金がない!)(香港じゃ日本人バイトしづらい!)(大人になったらたくさん仕事する!頑張る!)(何の話)



で、まだまだコアな曲をあんまり知らない中…
PROPSが上位にくるとは自分でも思ってなかったYO!

私の付け焼刃の知識でこの曲をちらっと紹介させていただくと、

最近復活したKICK THE CAN CREWの一員であり、
現在日本のヒップホップの神様的存在である、
KREVAさん(通称:クレさん)がつくったトラックに、SKY-HI含め、ツイッター上で召集をかけられた中堅~若手ラッパー6人+クレさんの7人が16小節でマイクリレーしていく、という曲です。

とにかく豪華な客演陣なのですが、このメンバーに召集がかかったツイッター上での経緯がまずアツい!
こちらのまとめからどうぞ
togetter.com


そして、まだフリースタイルブームに火がつく前のHip Hopシーンに対する情熱や覚悟が、それぞれのリリックににじみ出ていて!アツい!
リリックはこちらからどうぞ
genius.com


あとiTunesはこちらから

PROPS - Single

PROPS - Single

  • KREVA
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥250



これ、私はたまたまTBSのオトナの!フェスでこの曲が披露された時の映像と出会ったんです。(たまたまというか文明の利器で)

そしたら、日本語ラップオリジネーターいとうせいこうさん*1と、KREVAさんはじめそうそうたるラッパー勢の中に、まだド派手な服に金髪メッシュでギラギラしていた頃*2のSKY-HIが一番の若手ポジションで入っていて…

客演陣の中では一番最後、クレさんのバースの直前という大事な部分を任されたSKY-HI。もうね、ほんっと~にパッション溢れるパフォーマンスをされているわけですよ。金メッシュのSKY-HIさんが!


それが!もう!アツい!!!かっこいい!
リリックも!めっちゃ!ギラギラ!!!
セルフボースティングの!極み!


リリックに関してはとにかくさっきのGenius.comを読んでいただくしかないんですけど
(一部注釈もついていてありがたいページです)

わたし的に一番シビれたのがこの部分

茶の間から100のキャパのライブまでの全て網羅
この声が届くならば手など抜かず走る言葉
派手目なJK、優等生、高齢者
演歌、J-POPのリスナーまでヘッズに仕上げる陶芸家

ちょうどここが、今やSKY-HIの代名詞といっても過言ではない高速ラップでぶっ放すリリックの部分なんですが、当時のSKY-HIが戦っていた環境と、それをセルフボースティングに昇華させる心意気がバシバシ伝わってきて。そして書くまでもないことですが、圧倒的なスキル。

しかも、逆に自分の知名度を生かして、愛してやまないHip Hopシーンを盛り上げてヘッズを増やそうじゃないかと歌うその決意。


現にJ-POPリスナーからまんまとヘッズに仕上げられたのがワタクシでして。
そりゃ、シビれないわけがない!



SKY-HIを知る前まで、アイドルラップ以外の日本語ラップ、というかヒップホップシーンには理由のない偏見を持っていました。今では恥ずかしいくらい。

フリースタイルブームで少しずつ変わっているとはいえ、世間的にはまだまだメジャーなジャンルじゃないのかもしれない。

フリースタイルが強いMC、アングラの血が強いMC、歌よりのMCなど、たくさんいる中、SKY-HIは、ポップスとHip Hopの架け橋、幅広い茶の間層に向けた日本語ラップの入り口、という立ち位置を築き上げているんじゃないかと感じています。

自分のアイドルとしてのDNAも有利に使って、
日本のヒップホップシーン自体の逆境をも
ひっくり返そうとしているのかもしれない。

それを、すでにこの2012年の時点で宣言していたとは…
さすが有言実行の男!


あと何が感動したかって、SKY-HIが、そうそうたるメンツの中で「若手で一番勢いの良いところ」RHYMESTER 宇多丸さん談)筆頭として登場しているところ。ひよっこFLYERとしても、先輩に認められて大舞台に立つ彼を純粋に誇らしく感じた。

先輩後輩入り乱れた才能のぶつかりあい。ほとばしるエネルギー。才能と才能の間で結ばれた絆の強さにも感動。なんか、日本のヒップホップシーンっていい意味ですごい内輪感があるというか、仲間意識が強いし、男らしい。全面的にいい意味で、ある意味プロの部活っぽいとも言えるかも。#アニメ化まだですか 

その中でSKY-HIはものすごく楽しそうに、生き生きとラップしてるわけです。

フリースタイルのギスギスしたイメージが先行して、ヒップホップって怖くて凶暴でコンプラに引っかかる言葉ばっかり使っている印象を持たれがち、っていうか私がそういう偏見の目で見ていたんだけど、そうじゃないんだな。

みんなそれぞれ、自分の信じる音楽=ヒップホップを愛する気持ちが根底にあるんだなと。

PROPSはそれを象徴した、歴史的アンセムなんじゃないかと思います。

本当はクレさんとかケンさんとか他の方のバースも語りたいんだけど、とりあえずそれはまた今度。もし、まだ聴いたことないなという方は是非、聴いてみてください。私もこの曲ばっかりは親に泣きついてiTuneからゲットしました。

*******************************

てなわけで、

その他の曲でいうと…

Seaside Bound!

でもこれはもう単純にね、
テンションがぶちあがる!
MVが好き!
歌詞がめっちゃエモい!
洋楽好きの友人にオススメして一番感触が良かった曲!
とにかく「#オーッオー」「#オッオッオ」と
「Tシャツを~」『HEY!!!』
「引っ張ると~」『HEY!!!』を、やりたい!

頼むから香港でも歌ってくださいね!


Tyrant Island

これまたセルフボースティングの極み。

多分ヒップホップヘッズになりたてのペーペーとして、このスタイル自体にすごい心を揺さぶられたんだと思う。強烈な皮肉のこもったパンチラインだらけで、

「音楽ってなんのため?」から
「さあ宴といこうか皆の衆」
に至るまでの流れが特に痛快。

あれは相当な実績と実力と知性がないと、ただの負け犬の遠吠えに聞こえるから、本当に戦いに勝って、ゲームをひっくり返して来たSKY-HIだからこそできる曲かなと。

あとライブでよくやる高速ラップの部分。私、根がバカなので練習したらできるようになるんじゃ無いかと一瞬思ってしまってトライしたら、案の定舌噛んじゃって口内炎できたよね。良い子は真似しないようにね。恐るべし。


最後に、創始創愛

音楽の力を実感して、号泣した曲です。

まず、音楽性がドンピシャで好み。私、三拍子の曲が単純に好みなんですよ。
(#いざ鬼ヶ島 も)(笑)
イントロのピアノとサックス(?)の音色が瞬時に作り出す世界観も好き。



で、歌詞。
「日本のBruno Mars」のみならず
「日本のジョン・レノンをも目標にする
博愛主義者SKY-HIさんの真骨頂


香港は、数年前に雨傘革命があったように、社会、政治的にいろいろな問題を抱えています。香港に限ったことじゃなく、(たまたま学校で国際政治を選択したりしているもので)、世界中で理不尽な事件がたくさん起きている現状に、いつも心が痛んでいます。

「僕は人間 忌み嫌った物も人間
でも僕が愛した君もまた人間」

が、日頃感じるジレンマをピンポイントでつついてくる。

でも、

「僕が愛した君が愛した僕を愛してみるよ
それが君が君を愛する理由になるなら」

現実から目をそらしたり、自己否定に走るんじゃなくて、「自分を愛すること」「人を愛すること」が、ひいては社会全体を変えるきっかけになるんだと教えてくれる曲。

「壮大なテーマも 世界平和も 君と僕で始めよう」

という部分が、マクロで社会的な話も、対個人というミクロな目線の延長線上にあるんだなぁという、それこそジョンレノンというよりマイケルジャクソンの「Man in the Mirror」が持つテーマを受け継いでいる歌詞な気がして。

ちなみに、SUPER FLYERSのKensukeさんが、この曲に合わせたオリジナルの振り付けを披露されている動画があるのですが、曲の世界観を体現されていて、見事です。

こちらからどうぞ。

www.youtube.com




全体論
思った以上に客演曲が多くなった。
この偏りは、まだYouTubeSpotifyがメインのソースだからかな(汗)
あとは私、たぶん今ボースティングが私的ブームだね(笑)
アルバム的にもOLIVEが強い。

カタルシスTRICKSTERも全編通しで聞いた上で、もう一回やってみたいな。

以上、完全自己満足の、好きな曲語りでした。
みなさんのソートは、いかがでしたか?




PS:21位にTumblerがランクインしていたことをおしらせします。(爆)
  あのMV見た上で、です。男ってほんとバカですよね(笑)好き(爆)

  

*1:ってか私の年代的にせいこうさんと言えば某教育テレビのビットワールドでしか知らないから!そんなすごい人だったなんて知らなかったYO(失礼)(お恥ずかしい限り)

*2:といってもたった四年ほど前