内容のない手紙を送ろう

多趣味。にわか音楽好きのミーハーブログ。SKY-HI(a.k.a. AAA 日高光啓)、SixTONES(ジャニーズJr)、そして宝塚などなど。多趣味で、誤字脱字が多い。

宝塚音楽学校受験・体験記2

待ち時間の思い出

階段を上がり、廊下を渡り…
本科のお姉さんに案内していただいたのは、予科ルーム。どうやら、中3と高一のグループと高二と高三のグループで分けられていて、予科ルームが年下組、お琴教室が年上組の待機場所だったようです。

予科ルームは、音楽学校の建物の角にあって、窓から宝塚大橋が見えました。スタンダードな教室サイズのお部屋に、ロッカーと冷蔵庫と鏡もあったかな…毎年、厳しい指導を生き抜いてきた予科の生徒さんたちの汗と涙がここに染み込んでいるかと思うと、気が引きしまる…のも最初の30分ほど。大急ぎで着替えて、入念に髪型をチェックして、いつ呼ばれてもいいようにするのですが…待てど暮らせど番号を呼ばれない。結局、2時間以上は待ったと思います。一次試験は終わった子から帰れるっぽかったから、もっと早く、サクッと試験終了する子もいたはずです。

で、待ち時間に痛感したこと。
受験スクールの子強え。

ルームの真ん中を陣取って、仲良く輪になって、ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ。私は緊張して隅っこで体育座りだったのに、真ん中の輪の中ではバナナ食べながらあぐらかいてる子も笑。一次は特にリラックスしてた。あの、ホーム感。内輪感はすごかった。同じスクール出身らしい本科の方が、手が空いたのか知らないけど、普通にその輪に参加してるし(笑)

さらに衝撃は、待機場所に本科の人がやってきて、ドアのところで「**学院*1出身の子いる〜?」「##スクールの子〜!?」って後輩に招集をかけて、なんかその子たちにキットカット的なのをプレゼントしてたこと。あと、アルフォートとか。なんか裏にメッセージ書いてあるっぽかった。そんな習慣があるなんて聞いてないです。青田買いですか、先輩。

ジェンヌさんの受験の思い出話でよくある「個人受験だから心細かった」エピソード。あれ、ホントです。

ちなみに、この青田買いっていうのはあながち間違いじゃないかもしれない。

っていうのも、お掃除の分担って、本科生に決定権がありそうなんです。つまり誰に掃除場所を引き継ぐか、強いては誰を自分の直属の後輩にするかって、ある程度選べるみたいです。待ち時間に本科生の人同士で話していたのが聞こえてきて、そうなんだなぁと。

これは、二次試験の時の話だけど…バレエ試験を手伝ってる生徒がバレエ上手い(=合格しそうな)子を見つけたらしく、「なんか一人バレエがめっちゃ上手い子がいる!」という情報がお手伝い中の生徒間を駆け巡り…予科ルームで待機中のその子に会いに本科生さんが何人か押し寄せることもあった。お姉さん方は受験運営のお手伝いだから、審査には関わらないにしても…中立性なんてあったもんじゃないです(笑)

あと、二次の何かの試験直前に廊下で待ってた時に、お手伝い中の本科生二人が「ねえ、なんかいい子見つけた?」的な話をしているのが聞こえてきて…「うーんやっぱ分担となると中卒の子はちょっと…」「あーわかるわ〜」とか言ってた。色々とあるのね。


待機場所担当の本科のお姉さんは二人いて、すごくフレンドリーな男役さん二人だった。

緊張を和らげようといろいろお話ししてくれたり、自分たちの受験の話をしてくださったり。途中漫才コンビ見たくボケツッコミの掛け合いがあって、気持ちが和みました。あと、私の近くにいた子を見て、「ねえあの子可愛くない〜?」って言ってた。すでに爆モテ男役の片鱗がっ…




音楽学校の内部(見られたところだけ)

さて、一次は待ち時間が多かったので…これを利用して、ちょっとだけ音楽学校の中を探検してました。とは言っても、怒られたくないし迷子にもなりたくないので、予科ルームから、4階と5階のお手洗いまでの往復の間だけ。

音楽学校の内部は意外と普通の学校って感じ。キラキラしているかと思いきや、廊下にはポツポツと蛍光灯がついてて、何なら狭いし、薄暗くてどんよりしてる。

そして廊下が寒い。

でも、ちゃんと廊下の待機場所にはヒーターと毛布が用意されてました。

職員室も普通の学校ぽくて。ワークデスクに書類がたくさんあって、何人も先生がお仕事されてました。唯一宝塚っぽかったのは、壁にスターカレンダーが飾ってあったことくらいかな。

4階のお手洗いは本当に普通のお手洗いで、生徒用っぽかった。前にGraphかなんかで読んだ、「トイレはきれいにつかいましょう」っていう可愛い張り紙(毎年、予科のトイレ掃除担当が手作りするらしい)も見つけました。

上の階(5階かな)はゲスト用っぽくて、綺麗めなトイレでした。

あと、5階のお手洗いの手前に小さい図書室があって、興奮しました。大体は歌劇とかgraphとか、あと他の音楽・ダンス関連や普通の高校生が使ってそうな勉強の本。なのに、真ん中の一番目につく棚にどーんと置いてあったのが…

「爆笑おバカ画像1000」

爆笑 おバカ画像1000

爆笑 おバカ画像1000

多分これ

ジェンヌの卵も人間だよなぁ。笑


いよいよ面接会場へ

2時間くらい待ったところで、「番号**番から**番の人、並んでくださーい」とお姉さんからお呼びがかかります。10人ずつのグループで審査されるので、予科ルームでその10人が番号順に集まって、審査会場へ向かいます。ここで気づいたのは、当日渡される番号札が背の順っぽいこと。集まった10人、ほとんど同じ身長の娘役志望でした。

さて、廊下にはすでに前のグループが椅子に座って待機中。前のグループが部屋に呼ばれるまで、私たちは立って待機しました。確か廊下までは水筒を一緒に持っていけた気がします。

待ちながら、本科のお姉さんに立ち位置と段取りの説明を受けます。確かホワイトボードを持っていて、「*番を先頭に、教室のここに、一列に並んで、一人ずつ一歩前に出て番号、身長、体重、出身地、出身校を言って、回れ右して、笑顔見せて、それで、*番から退場してください…」という風に。一次の面接の段取りは割と簡単だった気がします。

さて、ストーブに温めてもらいながら、いよいよ教室に入ります。

(続く)

*1:タカラジェンヌを多く輩出することで知られる関西の女子校