…なので、私は日高光啓のビジュアルを讃えるのを辞めようと思う。
突然ですが、とある人気記事を一件、消去します。
話は突然、このブログのアクセス数の話題に飛びます。
こちらの記事。
たまには日高光啓のビジュアルを讃える日があったっていいじゃないか - 内容のない手紙を送ろう
「たまには日高光啓のビジュアルを讃える日があったっていいじゃないか」というタイトル。公開してからなんと2年が経つのですが、ここんところ常に、記事別アクセス数上位に君臨し続けています。このたびの祭りのおかげで、リンクを埋め込んだ公式インスタ写真は全滅し、現在閲覧できる写真は半分くらいになりました(笑)*1
今まで、このブログで日高さんのビジュアルに特化した記事を書いたのはこれっぽっち。他は全て、遅刻気味のライブレポや新譜感想などの”音楽の話”について、心を込めて書いてきました。
しかし現実をお話すれば、”SKY-HIの音楽を語る記事へのアクセス数は、比較的少ない”。もちろん、このブログに限定した話です。
もしかしたら、たまたま記事に含まれるワードが検索にヒットしやすいだけかもしれない。他の記事につけたタイトルが、あまりキャッチーじゃないのかもしれない。
ひとえに、私の力不足です。
私だって承認欲求も多かれ少なかれあります。
どんな記事でも、アクセスが増えるのは嬉しい。
自分の言葉に共感してくれたり、喜んでくれたりするのは嬉しい。
ただ、この記事が、ずっと、アクセス上位にいるのは悔しい。
書いた時は楽しかったし、日高さんのビジュアルは「たまには」讃えられるべきだと今も思う。ただ、私はそれ以上に日高さんの”音楽”が好き。
様々なジャンルを往き来する曲たちに十代の青春を彩ってもらい、その”人柄”や”言葉”に人生観を変えてもらいました。いつだって世界の音楽トレンドを日本語ラップに反映しようとしたり、胸に突き刺さって離れないパンチラインを放ち、アジアンラップ発展に積極的に貢献しているSKY-HIを尊敬しています。
だから、「たまには」のレベルを超えたアクセス数の差を見ていて、かなりフクザツな思いでいました。
なんとなーく、
自分の、
いちファンとしての葛藤と、
今回のインスタをめぐる動きに、
何かの共通項を感じたのです。
…てなわけで、人気記事ですが、今から24時間後に非公開にします。
日高さんの公式インスタの動向や、発信されるメッセージによっては、また公開する日がくるかもしれないですが笑。ひとまず、自分の中のけじめをつけるためにも、一回さようならしようと思います。
確認ですが、別にビジュアルを讃えること自体が間違っているわけでも、日高さんのビジュアルが好きな人を非難するわけでも(私だって同類ですw)ないです。
讃え続けたい人はそうすればいいし、日高くんがファンに望んでいることなんて、勝手な推察はできても完全に把握はできない。っていうか、人の楽しみ方に口出しするのはお門違いだと思う。
ただ、今回の件で、いちリスナーとしてどういうリテラシーを持っていたいかを考えさせられました。
私個人は、インスタでよく見かけていた「キャー日高くんいつもかっこいいですねハートキラキラッ!」みたいなリプはできないし(したこともない)、「MV再生する前からいいねしました!」もできないし…最近、ネットに溢れる写真をスマホに保存することもやめました。うん。なんかデータもったいないw。
ただ単に私が大人になっただけかもしれない。
音楽の海を泳ぐことで、満たされるようになった。
今はひたすら、新譜が楽しみです。
イケメン要素は、ジャニーズでたっぷり吸収いたしますので(結局そっちかよ。)