内容のない手紙を送ろう

多趣味。にわか音楽好きのミーハーブログ。SKY-HI(a.k.a. AAA 日高光啓)、SixTONES(ジャニーズJr)、そして宝塚などなど。多趣味で、誤字脱字が多い。

追加公演前に、樹ラップについて取り急ぎ

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樹は、SKY-HIのリリックをサンプリングしたのかもしれない…



これに気づいた時の私のテンションの上がり方を想像してほしい(知るかよ)。


サンプリングとは、他のアーティストのリリック(=歌詞)の一部をリスペクトを込めて引用すること。盗作とは違う。ヒップホップ・ラップ界ではよくあることです。

ラップ・ヒップホップ愛を公言していて、アイドル誌でも「いろいろなラッパーの曲を聞いたりMVを見ている」的な発言が多い田中樹のこと。それにSKY-HIは、AAA日高光啓としてのアイドル的な(ニュアンス)活動もしていながら、ストリートラッパーから認められるポジションを築き上げたんだから、むしろ樹が参考にしないわけがないとも言える。



もっといえば彼もfrom千葉。
その上に元ジャニーズJrだったりする。
田中の兄ちゃんとも交流があったとか。
色々と御縁はありまくる。


SKY-HIとSixTONESの兼オタとしては、
いつか、どこかで絡んでくれるんじゃないかと思ってた。
事務所違うし、いろいろあるし、難しいとは思ってたけど。



それがどうよ。サンプリングときたよ。


ブチあがるよね。
TDCホールで絶叫したもん(知るかよ。)


で、これは参戦した後にTLで見かけて気づいたんだけど、おそらくBAD HOPのKawasaki Driftからのサンプリングかもしれないフロー(=節回し、歌い方)もあるから…


ブチあがるよね。


もとい。


TDCホールにて、7/28より9日間行われた(*本日8/28より追加公演も決定)、ジャニーズJr・SixTONESというグループのライブ。


ラップ担当・田中樹君が披露したオリジナルソロ曲にて、KEN THE 390 "Turn Up - feat. T-Pablow, SKY-HI" のSKY-HIバースから、リリックのサンプリングとみられる部分がありましたので、ご報告します。

また、BAD HOP "Kawasaki Drift"のPatoさんとG-kidさんのバースのフローサンプリングについても、合わせて書いてみようと思います。



”取り急ぎ”とか言いつつ、追加公演ギリギリになってやっと投稿すんのかよ!って感じですが…汗 ご容赦くださいませ。


とかく。本題。

まずはSKY-HIサンプリングについて。

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SKY-HIについて詳しく知りたい方にはぜひ私の沼堕ちブログを読んでいただきたいわけですが…

ここにリンクは貼らないでおきます。

スト担さんに布教をするつもりは一切ないんです。
絶対はまりそうだから。 

もう手遅れな私はともかく、スト担的にめちゃ大事な時期なので、布教なんてできないっすまじで。

ただSKY-HIは、日本における「アイドル生まれHIPHOP育ち」がラップする中で一つの到達点だと思うから…興味ある方はぜひケーススタディとして聞いていただきたいなと思う次第です。(おい)



とかく。
オリジナル歌詞はこれ。

頭カラのマダファカらがハナから鼻高々馬鹿馬鹿しい話 
悲しいかなしがらみの中まだがんじがらめ
Wanna be free? Wanna be me?


こちらに関しては公式動画があるので、先日Twitterでシェアいたしました。



まずこちらは原曲のオリジナルMV。KEN THE 390, T-Pablowともにめちゃくちゃかっこいいから、ぜひフルで聞いていただきたい所存。


で、こっちはSKY-HIのライブで披露されたアカペラバージョン。

樹も、これに似たような感じの高速アカペラをやってましたよね。このパフォーマンス自体、実はSKY-HIライブ恒例の見せ場なんです。樹、ライブ見にいったことあるのかなぁ…!?ワクワク。



ところ変わってTDCホール。
樹版のリリックがここ。

頭カラのマダファカらがハナから鼻高々馬鹿馬鹿しい話
Wanna B.A.B.E? 今不意に湧き出すイメージから連なるすべてが名シーン

ちゃんと曲が配信されているわけではないので、公式のものをシェアできないのが歯がゆいですが…

某日テレの、ぽんぽん芸能情報を発信する番組の特集で該当部分がOAされてて、それがつべに載っていたりするので、どうしてもという方は番組名とグループ名で探してみてください。(小声。)

んでもってBAD HOPサンプリング

BAD HOPに関しては、私も代表曲をヘビロテしているくらいでそこまで深く知っているわけではないのですが…ざっくりと紹介させていただきます。


BAD HOPは、"Turn Up"にSKY-HIと一緒に競演したT-Pablowも所属するクルー。*1HIPHOPの超王道をいくような8人組で、今一番勢いがあると言っても過言じゃないはず。

要は。
日本HIPHOP界のHey! Say! Jumpです。

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どこがジャンプやねん双方から刺されそうやんすみません(土下座)

やっぱ、ヒップホップの王道っていうのは、こうなるのです。


で、樹のソロ曲におけるフローに影響を及ぼしたと思える曲がこちら。

www.youtube.com

多分、音の感じからすでに樹の曲を彷彿とさせるかと思いますが、

特に1:27〜のG-kidバース冒頭。
あとその次のYallow Patoバース、
特に2:00〜の部分。

この二つがサンプリングされてると思われます。



まずはG-kidバース。
歌詞がこちら

skrr skrr... サツより先
skrr skrr... マフィアが動き
また呼び出し鳴るPhoneが目覚まし
血で血洗いしがらむ街

で、樹ラップ歌い出し部分、耳コピ歌詞がこんな感じ。

skrr skrr... 呼び出し鳴るPhone
skrr skrr... ツレ集まるHome

んでもって、
Yellow-Patoパートがこちら。

先がねえ 猿真似 だけのfake
つるまねえ すべてが正夢

…からの、樹ラップ。

掃き溜め 恥だぜ 価値じゃねえ 

多分こんな感じだった(耳コピ)。


バドホはSKY-HIよりもさらにゴリゴリというか、一般にイメージされるヒップホップの強面に近いような感じだろうから、とっつきづらいかもしれませぬが…とりあえずこれがめちゃクチャかっこいいのです。




取り急ぎ、サンプリング部分がどこかというのを、書いて記録したかっただけのブログでした。


最後に、書き上げるのがギリギリになっちゃった言い訳をば…(おい)

サンプリングって、音楽、特にブラックミュージックではよくある話なんだけど、やっぱりグレーな部分もあって…それは日本だけじゃなく欧米でも、論争になることもあったりなかったり。だから、実はサンプリングについて最初に指摘したツイートを投稿した時は結構ビクビクだったんですよ。

今回のブログも、書くべきか書かないべきか迷っちゃって。


でも私的には、盗作とリスペクトを分けるのは、サンプリングに必然性が感じられるか、と、リスペクトの有無だと、思っています。

そして樹には、ヒップホップへのリスペクト、サンプリング元のアーティストへのリスペクトが十分にあると思う。
必然性に関しては正直微妙。高速ラップを借用したって言う意味で、SKY-HIのサンプリングはわからないでもないけど…バドホに関しては、まぁ、確かにかっこいいし真似したくなるよね微笑ましいなぁ、っていうのが、第一印象でした。


サンプリングって言うのは、「わかる人にはわかる」醍醐味があるとは思うけど…私は、この耳で気づいたことを、自分だけの間に止めておくことができなかった。

樹が、ジャニーズではないラッパーへの敬意を自分の曲で表明したということ。

そして樹は、ヒップホップとラップに本当に真剣に向き合っているということ。

これを、たくさんの人が知るべきだと思った。


ジャニーズラップの夜明けを、予感した。

ラップ好きの人の間でも、田中樹という名前が轟く日がくるかもしれないと思った。今すぐに、じゃないけど、これから何年後か、そういう日がくるかもしれない。


そしてそのためにも。
樹担が。スト担が。
樹の憧れてるヒップホップという文化や、
ラップという歌唱法について、
少しばかし理解を深められるといいんじゃないかと。

例えば…無理にとは言わないけど、樹ラップの場面だけでも、ヒップホップ風の応援ができれば、樹も嬉しいんじゃないかなぁなんて、思うのです。



以上です。



今度、ジャニオタ的ヒップホップ入門的なやつ書きたいんだけどなぁ…時間が。

*1:クルー=グループ

「The Story of J 」を、どう受け取るか。ーその素晴らしさと、二つの違和感ー

我らがSKY-HIのプライベートチャンネルから、また刺激的な作品が公開されましたね。


www.youtube.com

"SkyHidaka_private"と名付けられたこのチャンネルは、メジャーデビュー以前からSKY-HIの個人的な作品(商業的ではないもの)がアップロードされれきたわけですが…


6月22日の夜に投稿されたのが、「The Story of J」。キョウボウザイ、Logic (1-800-273-8255)のビートジャック、に続き、SKY-HIの社会的意識が見えてくる作品です。

”J”という主人公と、金髪の婦人メアリー、そして謎の男コディ。三人の、一筋縄ではいかない人間関係を描いた曲…なのですが、どの国とどの国の風刺であるかは明らかかと思います。

具体的には、6月の大ニュース、米・北首脳会談に反応する作品です。


ミサイルに怯える日々が終わるかもしれない!という希望が見えてきた一方…「これからの後片付けにかかるお金は日本と韓国で払ってね」(めちゃくちゃ要約です)とゆーようなトランプ大統領の発言に、理不尽さもある…というような情勢を風刺しているんだと思います。




たまたま学校で国際政治(近代史もかじる)をやっていたこともあり…何回も聞いて、いろいろと思うところありました。


私なんぞが批評をするなどおこがましいですが、感想を書いていきます。

めちゃくちゃ有意義な作品です


ラッパーは社会を映す鏡」。

そう言って、
その通り行動する姿勢を、
ものすごくリスペクト。

リスク覚悟でやってるんだと思う。
相当な勇気と知性がいる。
バランス感覚もいる。
ものすごくリスペクト。

もちろん、賛否両論です。SKY-HIほど器用な人でも賛否両論なんだから、他のアーティストには簡単に手出しできるトピックじゃない。

だからまぁ、
日本でこんなことできるメジャーアーティストは
SKY-HIしかいないのかなぁ、と思います。


そこはほんっっっとうに、
リスペクト。


そして、こういう活動を許しているエイベックスもすごい。十年以上に及ぶ活動で証明された日高光啓という人間の知性と精神に、絶大な信頼をおいているからこそ許されるんだと思う。新人アーティストがこれをやるってなったら話は別だと思う。


楽曲としてめちゃくちゃかっこいい。

で、とりあえずまずは好きなところ言って良いですか!?(笑)

音楽的にめちゃかっこよくないっすか

トラックは、ちょっと小馬鹿にしたようなというか(言い方)ホァホァしたあの金管楽器の音が、風刺の雰囲気にぴったり。闇を感じるマーチングというか…某軍事パレードのような情景を感じます。

んで、後半でガラッと雰囲気が変わって、低音のストリングスが緊張感を作り出す、ドラマチックでかっこいい感じも…ゾクゾクします。

この感じだったら、SKY-HI、国産Hamilton*1作れそう。つかそう考えるとめちゃくちゃハミルトン。Spotifyでサントラ聴いてるに10票。



それにさ、ボーカルよ。

高いレの音まであんな力強い声で出るなんて聞いてないんですけど!あのクライマックスにさしかかるところ!すげえ!

多分、ミックスボイスって言って、ミュージカルとかポップスとかで使われる高音の出し方をしている気がするんだけど…手術をして、ボイストレーニングをしたのが功を奏しているのでしょうが…ここ最近のSKY-HIのボーカル力、あいつ半端ないって。言っといてやできるんやったら〜(絶賛流行りに乗るにわか)



ライムもフローもかっこいいし…後半、メアリーとJの会話を、落語みたいに演じ分ける感じもすごい好きっす。私、演技モードに入ってるSKY-HI、めちゃ好きなんだよなぁ。「ぁ…驚いたぁ…しセキュリティのローンが…」の口調とか特にツボ。

リリックも、こうきたか!というような例え話で、人間ドラマとしても、風刺としても面白いです。戦争を「夏の日の喧嘩」、首脳会談をオープンカフェでのお茶に例えちゃう大胆さも、風刺としてはすごい痛快です。

あとは、フックの部分が特に心に残りました。「全部聞かないとわからない 昔の話覚えてない」なんていうのは、たった今起きている政治を理解するためには、歴史を学ぶ必要があること、そして今の日本で近代史が軽視されがちなことを揶揄していたりするのかなぁと思ったり。

だがしかし…

初めて聞いた時の印象は「日本ラップ界の池上彰現る!」だったんですけど…何回か聞いているうちに、「こりゃそうじゃないな」と。


この曲はパッシブリスニングしちゃいけないやつ。「へぇ〜池上さんわかりやすいなぁ〜なるほど〜」じゃなくて、「えっ、この人の言っていることって実際はどうなのかな?気になるなぁ、調べてみよ」と考えたくなるやつだなぁ。と。

で、アクティブリスニングで、自分の知っていることと照らし合わせながら聞いていくと、ちょっとばかし、異を唱えたくなる部分がありました。ガキンチョの私が、おこがましい限りですが。あくまでいちリスナーとして。


ちょっとこう、Jに肩入れするような描写が目立つかなぁ、なんて。


違和感の正体

「えっSKY-HIの言っていること、間違いなの!?」みたいに心配される方もいるかもしれませんが、そうじゃなくて。

私の感じた違和感は二種類。


一つは、10話完結のドラマのうち、4話と6話を見損ねたような違和感。
もう一つは、二人の主人公がいるドラマで、そのうちの一人のシーンばっかりつなぎ合わせて見たような違和感。

この結果、少しばかりJに都合のいい描写が多い印象を受けた気がします。


一つ目の違和感

歴史とか政治って、フックで言っている通り、「最近この前大昔 全部聞かないとわからない」わけで…じゃあ果たしてこの曲が、今日の外交問題を理解するために知るべき「Story」を全部語っているかといえば、そうではない。


実際、5分弱の曲ひとつでは、日米北の外交の歴史を語るにはあまりに短すぎるかなぁ、なんて思うのです。そもそも、「Story of J」をちゃんと語ろうというのなら、近代史だけでもアルバム一個くらいの量にはなるはず。


今回の曲をドラマに例えると、1〜3話の、メアリーとの出会い〜恋愛初期が前半部でじっくり語られて、省略された4話にあたるのがなんで「夏の日の喧嘩」が始まったのか。つまり、太平洋戦争にいたるまでのプロセス、と解釈できるリリックがない。

ツイートに書いたように、近代史を忠実に風刺するなら、夏の日の喧嘩はメアリーのヒステリーじゃなくてJの凶暴化*2から始まったんじゃなかったかなぁと思うから。


で、もう一つ省略された第6話は、朝鮮戦争にあたる部分かなぁと。Jの物語とは直接関係がない気もしれませんが、Jが一念発起して大金持ちになった理由の一つでもあるし、コディとメアリーの関係がこじれた理由の一つだし…


だいたい、ドラマの4話と6話あたりって、クライマックスと直接関係はしないけど、登場人物のバックグラウンドを知るのに必要なエピソードがあったりするじゃないですか。そこがないと、ちょっと、痒いところに手が届かない感覚、というかなんというか…それに近いものを感じました。

ただし、ここをしっかり書こうと思うと、デリケートな話題だから言葉を練らなきゃいけないし…やっぱりアルバム一枚分にはなる。”瞬発力”が必要な時事ネタでは、話題がフレッシュなうちに一曲分作るのでも相当大変だから、この部分の省略は仕方がないことなのかもしれないけれど…


まぁ、ちょっと気になってしまいました。


二つ目の違和感


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突然、図解で表現してみたんですが…

ここ↑にある、

「This is true」=これは正しい
「This is truth」=これが真実だ

っていうのには若干ニュアンスに違いがあるんですよね。

言うなれば今回の曲は、Jの視点を主体にしたせいで、この立体を青いライトでしか照らしていないようなものだと思うんですよ。本当は円柱の形をしているのに、影を見るだけだと円しか見えなくて、ボールだと勘違いしちゃう。


この曲の主人公は、もちろんJなんだけど…メアリーもコディの視点というのもそれぞれ重要。ツイートにも書きましたが、「Story of J」のリリックは、物語の一つの側面しか描ききれていないような気がします。もう一つの側面もあるよ、と。


例えば、仮にメアリーがStory of Jを聞いたら、「何言ってんのよ、あの日の喧嘩はあんたが仕掛けたんじゃないのよ!」ってブーブー言うと思うんですよね(笑)

コディもコディで、「僕はストーカーなんかじゃない。ただメアリーと対等に話せるようになりたかっただけで…でも不器用だから、どうしたら良いのかわからなかったんだ。」って言うかもしれないし。


…というように、視点が違うことでいろいろな意見が出てきます。今回の曲では、Jは振り回されてばっかりの被害者的な扱いを受けている印象ですが…そんなこともないかなと。だってほら、喧嘩両成敗だから()


これが、二つ目の違和感です。



まぁその一方で、この夏の日の喧嘩の是非が曲の最大のテーマじゃないことも、覚えておきたいですね。だからまぁ、私も過剰に反応しすぎなんじゃないかと、ここまで書いておきながら反省しているんですが。

どちらかというと議論の焦点は(たぶん)カフェの支払いもセキュリティのローンも背負った、Jくんの懐具合ですから。




中まとめ「きっかけ」としての意義

ちょっとまとめると、例え話のレベルでは的を得ているし、風刺としての役割は果たしているけど…この曲は教科書じゃない。というのが感想です。


例えば、ベルサイユのばらを読んでフランス革命に興味を持つのはすっごく良いことだと思うけど、フランス革命をちゃんと学びたい人は別の歴史書を読むべきじゃないですか。『オスカルとアンドレ、実在しないやんけ!』って。そんな感じ。(例えが古い)


たぶんSKY-HIは、”Story of J”を「興味を持つきっかけ」として聴いて欲しいんじゃないかと思う。教科書のつもりで作っていないと思う。

だって「風刺」なんですもん。面白半分、コンシャス半分で、時事ネタを皮肉るのが、風刺ですよね。だからリスナーとしても、そこまで肩肘張らず、面白半分で聞けばいいんだと思います。(政治を面白半分で扱うとはなんと不謹慎な!みたいなムードが日本にはあるかもしれませんが…汗)



フライヤーズは素直で真面目で聞き分けが良い人が多いから、この曲の意味するところをちょっと理解できた時点で、


「へぇ〜そうなんですね!めちゃくちゃ勉強になりました!すごいです最高です!」


と反応する方も多いと思います。ある意味、ファンとしては間違ったことじゃないかもしれない


ただそれって、一部の人たちからすると、SKY-HIの言うことを鵜呑みにしているように見えてしまう。「ちょっとそれはまずいんじゃないの?」となっちゃうんだろうなぁと思います。

「影響力あるんだから、もっと気をつけて」って言う人たちの心配の種は、それかなと。影響力って、諸刃の剣ですね。


これが、私の考える、Story of Jの良いところと、違和感の実態です。


おわりに:『作品を、どう受け取るか』

今回の件はSKY-HI自身の言動がどうこう、とゆーのと同じくらい、受け取る側の問題でもあるのかなぁと。

例えば、他のラッパーさん。この曲に対してアクションを起こす人が現れるか。この曲が描ききれなかった物語の側面を、誰かが音楽で提供できるか…だから、なんで今回はトラックとかボーカル素材を公開してないのかなぁ〜と思ったり。追記:すみません、すでに公開してありましたね。

例えば音楽ライターさん。ツイッターで見る限り、概ね賞賛する声が多くて…それは喜ばしいことだろうし、リリック云々より行動そのものは、賞賛に値すると思います。ただ、もうちょっとツッコんだ評論・分析ってでないのかなぁ…なんて。(だから私がでしゃばってるのかもしれませんが…)


そして何より、私たちが、この曲をどう受け取り、どう考えるか。

もちろん、曲の愛し方は様々。私は好きでゴチャゴチャ書く人間ですが…分析とか面倒だし、いろいろ考えるのが苦手な人も、発信するのが好みじゃない人も、社会系の科目が得意分野じゃない人もいると思います。それはリスペクト。


でも、考えるきっかけに出会った以上、頭の隅っこでぼんやりとでも考えるだけでも、とっても有意義だと思います。 考えた結果、”もう〜わからん!”ってなったとしても、一歩前進していると思うんです。


こんな長ったらしいブログも…まぁ自己満で書いているだけですが、誰かが”考える”ためのお手伝いになっていれば嬉しいですし。私以外にも、いろんな方が感想ブログやツイートをされてますし。いろんな人の意見をディグるの、楽しいですよ♫


私たちの、ひとつひとつの”考え”が積み重なったら、ちょっと良い方に進むんじゃないかなぁ、って。


だってこの話の続きは、私たちが作っていくのだから。



最後に改めて、私に考えるきっかけをくれたSKY-HIに、愛と感謝とリスペクトを。

*1:アメリカの建国の父の一人、アレクサンダー・ハミルトンの半生を描いた、ブロードウェイのラップ・ミュージカル。アメリカでは社会現象となり、オバマ元大統領が、出演者をホワイトハウスに招待してコンサートを主催するなど、幅広く支持されました。

*2:当時の日本は、植民地を増やすために各国へ侵攻。アメリカは当初、第二次世界大戦からは距離を置いていたが、日本軍が先に真珠湾を攻撃したことがきっかけで、米軍が参戦した…はずです。

SixTONESのJr祭り局動画が素晴らしかった件2

後半戦。

Tell Me Why

さっきまでのボケメーカー・ジェシーはどこへ行ったの!!!

THE ギャップ。

何度聞いてもあの英語台詞がかっこよすぎ。
吐息交じりの「Tell Me Why…」


京ジェのハーモニーはストンズの宝。

お辞儀のところまで見れて嬉しいです。


ジェシー自身のソロは尾崎豊さんの「I LOVE YOU」だったので版権の問題で配信できないっぽいのが本当に悲しいけど…この曲で美声が堪能できるのが少し救いかなぁ。

慎ちゃんソロ!!!

生き生きとしたダンスが好きすぎます。重力がないのかな?()ってくらい軽やかで…!さすがダンス隊長。局動画にはないけど、メインステージの映像とシンクロした後半のダンスもすごいかっこよかった。


あとフライヤーズ・ジャケットの似合いっぷりはジャニーズ1かもしれぬ。


まさかのくろーんずが無いなんて!!!


恐らく、湾岸ダイジェストで流したから今回はカットされたんだろうな…くろーんずが泣いてるぜきっと()


って、ここまで書いてて思ったんだけどもしかして局動画の編集もストンズメンバーの意向入ってたりするのかな?(あわわ)じゃあこれはストンズ→くろーんずの逆襲説もあるかもしれないのか(笑

DモからBatteryの流れはもう素晴らしすぎて言葉無いっすね。ロボットダンスもどんどんリアルになってて…エフェクトかかった声の艶やかさがツボです。何度も聞いちゃう。北斗の鮮やかな床スライディングも見れて嬉しいです。かっこいい(語彙)

サングラス X SixTONESがもう爆モテすぎて、センステから歩いているだけで最強。誰も近寄れねえ…()

ストンズライブでは鉄板のじゃぴな。

一万五千人の”じゅりじゅりじゅりじゅり”が聞きたかったなぁという気もしますが、直後が樹ラップなので、ここは6人の楽しそうな様子が見れるカメラワークの部分にしたのかな?

ぴょんぴょんしてる慎太郎がめちゃくちゃ楽しそう。あと最後の方の大我によるダブル・ピルエットが美しすぎる。さすが皇太子殿下。


で、樹ラップですよもう天才かな。

”SHOWロンPOW”というふざけた(褒めてる)タイトルとは相反して(褒めてる)、ゴリゴリにかっこ良い上に、かなりヒップホップそのものの精神に忠実な曲。ジャニオタとしては、特注の治安の悪い(褒めてる)櫓の柵に足かけて高速ラップかます、爆モテのアゲアゲのゴリゴリの姿でお腹いっぱいなんですが…

ヒップホップ&日本語ラップ愛する人間としてはこれ以上にいろいろと感想があるので、また次のブログで書こうと思います。一言で言うと、樹ラップマジで良い。好きだ()

全スト担が震撼したSixTONESオリ曲リミックスですよ。まず、このリミックスの構成が天才的かつスムースな上に、この変則的なメドレーを歌いこなせるストンズがすごい。マジでかっこいい。特にジャポニカのトラックで「この星」歌うジェシーパートが震えます。きょものハイトーンもすごい。あと赤い照明がかっこいい。


あめーじぃーん!!!!

樹の骨盤にも神様が住んでいる模様。ちょ、その腰、可動域広すぎ。

北斗のソロあめーじぃんは…はい。百万回リピ案件ですね。もはや芸術の域ではないか。


あと「あめーじぃん」の瞬間にカメラに抜かれた高地優吾!!!
ついに最終兵器が覚醒したぞ!!!

なんという凛々しい顔立ち!

目線!

指先まで意識された色気!


ひれ伏すしかないっす。

その次の「愛が欲しけりゃ」からはいつもの笑顔アタックにハートマークも作ってくれて…もうなんか…高地くん素晴らしいよ最高だよ。


そして北じぇバックハグ!!!!

あめーじんにはいつもしんどいが詰め込まれてる。強い。



そして…


そして…

本編最後の曲「Beautiful Life」。



涙腺大決壊


私は現場ではわからなかったんだけど、北斗くん結構うるうるきてたんだね…

しっかりもらい泣きしました。


「ペンライトを一斉に赤にして」っていう無茶振りにしっかり応えるスト担の団結力が見れたのも嬉しい。

その”しっかり応えぶり”に、思わず笑っちゃう無茶振り張本人・田中樹の声も聞けて感無量。


あと「優しく笑う」で高地優吾を抜いたカメラマンは大天才。



アンコールでは凄まじいファンサっぷりが見れて嬉しい。北斗君二回くらいなんか叫んでたなぁどんなリクエストに応えてたんだろ…

「時刻んで」のきょもほく案件はね。もうね。わかってるよね。ストンズが編集に加わってるとしたら田中樹の仕業だな十中八九。シャンプーがいくつあっても足りぬ。

俺たちがストーンズ!も、ズドン!も、みんなの声量がすごくてまた感動。



いやぁ、良いコンサートだったなぁ。




てな訳で。


正直オタクとしては『最高』以外の感想が見当たらないんですが…



円盤化を願いつつ、局動画&YouTube動画のシステムに感謝したいです。






最後にちょっとだけ全体的に見てて気づいたことを。


動画になると、完全生歌の部分、録音と生歌を被せてる部分、あと完全録音でダンスに集中してる部分、の違いが歴然としちゃうんですね。別にどれがいいとか、誰がいつどうだったか、っていう良し悪しの問題ではなく。今まで意識したことなかったけど。他ユニットの局動画もだいたいそう。

DVD化されてるデビュー組のコンサート映像でもこういう違和感を感じたことはあまりないので…あちらは商品化の時に音のミックスをちゃんといじって違いを分かりづらくしてるんでしょうね。局動画だからしょうがないか…

現場ではどこが生で被せか全然気づかなかったので、むしろ新鮮な気づきって感じでした



あと、デビューしたて&デビュー間際のジャニーズユニットあるあるで、格差売りっていうのがあるけど…局動画見てて、最近のSixTONESは「良い塩梅の格差売り」をしてるなあと思いました。


私的な塩梅の良い格差は、「京ジェがセンターになることが微妙に多い」とか、「歌の聴かせどころを京ジェに任せることが多い」っていう感じ。目立つ二人だし、覚えやすい二人だし、信頼と実績の歌唱力だし。

これがやりすぎな格差になると、歌割・カメラワークがものすごく不平等、衣装が全然違う、前列後列の固定ポジション、グループ写真のサイズが全然違う…みたいなことに。これはスト担も本人も望んで無いかなあと思うので、今の塩梅で売れていってほしいなあ()と思います。



結論:SixTONESは売れるぞ!


改めて、デビューへの確信は増すばかりです。

SixTONESのJr祭り局動画が素晴らしかった件1

いや!もう!マジで!天才かっ!

結局、祭りの現場レポを書きそびれてしまったので。局動画の感想を。勢いに任せて書きます。

〜開幕〜

イグアナぁぁ!
会いたかったよ!

いや本当に現場ではびっくりして、一瞬スクリーンに何が映ってるんだかわからなかったイグアナ。実際はちょっと大きめのイグアナのフィギュアだと思うんだけど、カメラワークで巨大に見せる上に、地味にひょこひょこ動いているというこだわり。スタッフさんありがとう

ちゃんとジャングルらしさを演出して、いざ、Jungle

バァァァァウウンs!

ここからしばらく、YouTube動画で何百回と見た"Jungle"。カメラワークとか一緒だけど…改めて…いやぁ最強にかっこいい新曲だわ…

一つ言わせてくれ。


松村北斗しゃがむところに色気あり


以上です。



もちろんYouTubeの動画も貼りますよ〜
www.youtube.com


この動画が突如ドロップされて、
TLが騒然となってから
早一ヶ月以上。

待ち焦がれた局動画ですよ。

何が嬉しいって、
つべ動画の部分が終わったあと、
28分も動画が続くんですよ奥さん!


ジェ:「イェアイェアイェア…
Ladies and gentlemen…
We are SixTONES...」
『さわげよぉぉ!』
これに映像がつく喜び!!!

さわぐよぉぉぉ!!!

本格的に始まる局動画

ここからは部分的に気になったポイントをば。


あああ大我のウィンク激写!!!
カメラGJ!

ただ歌いながらセンステまで歩いていくだけなのにこの6人の強さはどういうことなのだ。相対性理論もびっくりの強さ(意味不明)


慎『EVERYBODY CLAP!!!(男)』
いやまって慎太郎が英語で煽るのしんどい!声がものすごく野太くて()男でしんどい!ショタ慎ちゃんから(何度でもいう)のモリのくまさんまでの成長度合いマジでしんどい!

いやマジでビクレの煽りが全体的にオラオラすぎてしんどい。

あとサビのダンスが比較的揃っててかっこいい。うちの子たちやればできる!(失礼)

ビクレかららいおんハートのギャップと緩急が素晴らしい。

みんなの声から優しさと愛とマイナスイオン

かーらーのー!



バァアァウンs!(二回目)



そうか二回目はマイクもって歌ってたのか。


しかし二回目の動物の歌詞()なかなかシュールで良いですね。

何食わぬ顔のハリネズミ」と、「のっそりと動き出したベア」が一番しんどいですね。のっそりwww 修飾語(副詞だったっけ?)が実に趣深いですね。


そのしんどさを凌駕する「おぉぅ…いぇあ」もありますけどね直後に。


そのしんどさを凌駕する着替えのためそそくさと退場する高地優吾くんっていう見所もありますけどね局動画には。ええ。とても可愛いです。『そそくさそそくさ』という効果音が聞こえてくる可愛い退場っぷりです。(*聞こえません)


それでスト5が檻を蹴り破る演出は何度見てもバリかっこいいっすね。


中盤その1

いやもう高地優吾さまあなたって方は本当に。

最年長の100%笑顔に、周りでぴょこぴょこするスト5の可愛さに、全スト担が世界平和を肌で感じたソロコーナー:「旅は続くよ」

短めのレッドカーペット敷いて紙吹雪かけてあげる()ゆごジェ案件があれば、センステ周りで文字通り「ぴょこぴょこ」するきょもほく確信犯案件があれば、しんじゅりもぴょこぴょこしだすし…


もうなんなの。パラダイスなの。
ディズニーランドを超越する夢と魔法の王国を、横アリのあの数分間に見出したことを思い出しました。ここは100万回くらいリピート決定です。


ジャポニカ=美

桜吹雪が想像以上に舞い散ってて本当に美しすぎました。布のところは今回はカットだったけど、少年たちダイジェストで見れるからなんとか大丈夫です。

「何が起こるかはわからないなんてさ」の松村北斗の色気。松村北斗しゃがむところに色気あり」(二回目)。

あと最近高地くんが笑顔からのキメ顔を瞬時に切り替えることでオタクの心をかき乱す技を本格的に会得されたようですね。最高っす実にしんどいです。


\\\ブレイッ!ソウッ!///

何食わぬ顔で()鉄棒をぐるぐるやる北樹のカメラワークがめちゃくちゃ強いです。

ここは正直もうちょっとだけ見たかった!天女の舞のようなきょものダンスから、棒術に太鼓にギターに剣舞(だったっけ)みたいな、ネオ和の世界観がすごく美しい&かっこよくて、最後の剣さばきと一緒にジャポの布が落ちる演出も天才的だったのに!!!まるまるカットで残念!

円盤化はよ←

念願の横アリ「茜空」

作詞:京本大我
作曲:手越祐也

これがスクリーンに出た時(はカットでしたが)の大歓声が忘れられない。

局動画で再び聞けて感動です。

大きい会場でのびのびと歌う京本くんの美声と晴れやかな笑顔。そしてイヤホンで聞くとコーラスで参加されてる手越くんのお声もちゃんと聞こえて、感動します。本当に素晴らしい曲提供ありがとうございました。

「歌うまい」にとどまらず、その先で聴く人の心を震わせて感動させる力が、京本くんの声にはあると思います。


心を震わせるといえばもうお一方。


松村北斗ソロ「あやめ
元は加藤シゲアキ氏のソロ曲。

いやマジで加藤先生に見ていただきたい!できればフルで見ていただきたい!

少クラプレミアムの映像を見させていただいたんですが、大先生の解釈と北斗くんの解釈の共通点とか違いを見つけて…趣深さを感じました。

ちょっと北斗担としてはもう感無量というか…松村北斗の「表現者」としてのパフォーマンスを目の当たりにして…鳥肌が立ちました。あの一回のために遅くまでリハ室に残って自主稽古を重ねたとか。北斗くんの表現する「あやめ」の世界。苦悩と葛藤とそれでも生きていく”愛”と”力”みたいなものを感じました。


これもまぁ、曲の後半でスト4(きょも以外)が出てきたところからも見たかったなぁ。っていうかソロナンバーは全部フルで見たい…円盤化はよ()


もうおなじみのファンサ曲となったこの星のHIKARIを経て…


はだかんぼー」ですよ。


腰!腰!腰!

…感想は以上になります。


いやもうほんとに。

特に松村北斗氏の腰の可動域が広すぎる件。
骨盤に神様が住んでるのか。

松村北斗しゃがむところに色気あり(三回目)


あと、曲調がめちゃんこ好みなので、素敵な曲に出会えて嬉しいです。


LOVE JUICEはね…


感想を控えさせていただこうかと思いm…


ちょっとさすがにこれは語彙力が追いつかない。


ストンズの英語フェチとしては、Batteryに続き歌詞が全英語の曲にどんどん挑戦してくれるストンズが本当に嬉しいんですが…もうちょっと目から入ってくる情報が衝撃的すぎて英語とかどうとか言ってらんなかったっす。

照明を使った演出が神です。


とりあえず一千万回はリピートしそうです。


で、MC。


はいみんなの大好きなきょもほく案件!

事務所公認の不仲とはいえ…事務所が需要わかりすぎてて…w

ありがとうございます

面白かったMCのほんの一部だけど、ストンズのとっちらかった面白さと樹のツッコミ+トーク回し力が一番凝縮されてる部分が切り取られてて嬉しいです。

いや待てすでに5000字超えちゃったのか(笑)

続きます。

SKY-HIの新アルバム「ベストカタリスト」をミスってはいけない5つの理由

例の体験記がまだ終わっていないのですが…
いろいろな界隈がいろいろと忙しい!

そうこう言っているうちに…



ベストカタリスト
3月21日!
発売しました!
(過去形)



SKY-HIの勢いが止まらない。
いやまじで目が離せない。
うれしい悲鳴。

メジャーデビュー以前から、SKY-HIは様々なラッパーやミュージシャンの作品に客演してきたわけですが…「ベストカタリスト」は、そんな過去のコラボレーション作品がまとまったベストアルバムとなってます。

「あ、なんだ既存曲まとめただけのベストアルバムか…」


そう思ったそこのあなた!
朗報です!

なんと新たに、THE SUPER FLYERS(SKY-HIのバンドメンバー)や、ぼくのりりっくのぼうよみ、尾崎裕哉くん他、豪華アーティストと製作した新曲を3曲収録!!!

さらにDVD版にはファンに「伝説」と言わせたものすごいライブの映像(語彙力)もつけちゃったという…

超大盤振る舞いなコラボベストアルバムなのです!


注)これはテンションが上がっている、いちファンによるステマ記事、に見せかけた書きなぐりです。しかも、下書きを書いている現在まだCDはワタクシの手元にありません(おい)。(小生、海外住みなもので…週末までお預けなのです。)

でも…書きたい!という衝動と熱量に任せて書きます。「音楽」の奥深さに気づいてから半年くらいしか経ってないにわかですが…すみません。

1:収録曲の幅がすごい

とりあえず、ちょっと収録曲を見てくださいよ。

01. SKY-HI / One Night Boogie feat. THE SUPER FLYERS
02. SKY-HI / 何様 feat. ぼくのりりっくのぼうよみ
03. SKY-HI / ハリアッ! -Fast Fly Ver.- feat. 尾崎裕哉 & KERENMI
04. MIYAVI vs SKY-HI / Gemstone
05. SKY-HI×SALU / RAPSTA
06. tofubeats / Fresh Salad feat. SKY-HI
07. SKY-HI / Walking on Water Remix feat. Lick-G & RAU DEF
08. KEN THE 390 / Turn Up feat. T-PABLOW,SKY-HI
09. DJ 松永 / 知らなくていい feat. SKY-HI
10. SONPUB / Jack The Ripper feat. SKY-HI
11. KEITA / Slide 'n' Step -Extended Mix-feat. SKY-HI
12. SPICY CHOCOLATE / Last Forever feat. 加藤ミリヤ& SKY-HI
13. BRIGHT / BAD GIRL!! feat. SKY-HI
14. FIRE HORNS / VERY BERRY FEAT. SKY-HI
15. Czecho No Republic × SKY-HI / タイムトラベリング
16. DJ SAAT / “TRIBE” feat. SKY-HI, SIMON, Staxx T, JP THE WAVY & DABO
17. 小室哲哉 / Every feat. SKY-HI & K-C-O
18. DJ Deckstream / Far East Movement feat. RINO LATINA II & SKY-HI
19. サイプレス上野とロベルト吉野 / メリゴ feat. SKY-HI

ベストカタリスト -Collaboration Best Album-【初回生産限定盤】【mu-moショップ限定盤】(CD+Blu-ray+スマプラ)|mu-moショップ


ヒップホップも、Jポップも、ファンクも、ダンスミュージックも…超爽やかな曲から、ゴリゴリヒップホップ、はたまた色気たっぷりなナンバーも。

守備範囲広すぎてやばい

メジャーデビュー前の若手時代から、

フットワークの軽さ、
仕事の早さ、
人脈の広さ

には定評があったらしいSKY-HI。
(あと睡眠時間の短さも)

だからこそ実現したこのラインナップ。

さらに…SKY-HIのツイート曰く、収録曲のセレクションは「小室さん、Deckstream、BRIGHTともう二度と作品が出ない人達とのコラボ、直近の作品、と選んでいっ」たそう。*1この部分、胸がギューンとしめつけられる感じもするけれど…だからこそ過去の楽曲に改めて光をあてるこの企画の良さを感じます。


そりゃね、9割方の曲はストリーミングで聴けますよ。

だから私も収録曲の内容を知っているわけで。


でも、
一枚の円盤から、
この曲順で聴く。


この要素への価値があると思うのです。SKY-HIの、日本の音楽界の歴史が垣間見えるラインナップです。

2:特典DVDがバリアツい

2017年12月12日に豊洲pitで行われたライブハウスツアーファイナルの様子が収録されているのですがね。
www.youtube.com
このトレーラーだけでもめちゃくちゃあついでしょ!

錚々たるラッパー勢(SALU, JP THE WAVY, RAU DEF, KEN THE 390 ,TARO SOUL , T-Pablow , サイプレス上野)がゲスト出演。もはやヒップホップフェスだよねラインナップが。さらに当日はSKY-HIの誕生日というのも加わった、伝説のライブです。

SKY-HIをきっかけにヒップホップに興味を持った私みたいなリスナーには最高の映像だと思う。それにこの映像自体、HIPHOPの世界への入り口になれそうな気がする。

「君はヒップホップを聞かない」的な、彼女に自分の趣味をわかってもらえないヘッズの方におすすめしたいマジで。(暴言)

あと…

私みたいなにわかが言うのもなんですが…「avex」が「このメンツのこのライブ」を円盤化するってすごいことな気が…SKY-HI歴史動かしてない?

3:「One Night Boogie」のここがすごい

さぁここからは新曲についてとことん語りストしますよ!

www.youtube.com

SKY-HIのマイケルジャクソンやジェームスブラウンに対するリスペクトを感じることが出来るFunkyでSexyな唄 & RAPと自身のバンドTHE SUPER FLYERSのゴージャスかつパワフルな演奏が融合した、SKY-HIの新たな進化を感じることが出来る新境地ともいえるFUNK TUNE。

MUSIC | SKY-HI

  • マイケルものまねとリスペクトがすごい

I think you wanna rock!!!の部分。最初サンプリングだと思ってたんだけど日高さんの声だと知りひっくり返った。

元ネタはこれだそうです。↓
(0:20〜)
www.youtube.com

聴いて聴いてボクこんなに高い音もかっこよく出せるんだお」と言わんばかりに、高音続きのこの曲を歌うSKY-HIの気持ち良さそうな声よ。なんだよあのファルセット!あんな声出るようになるなんて聞いてないよ!去年の初夏にファンになってからまだ日は浅いけど、そんな私でもわかる凄まじいスキルアップぶり。すげえ。

  • SFの演奏と相乗効果

一人一人、一つ一つの楽器に見せ場と役割があって、どれも無駄にされてない。この曲の構成を作り上げられるSKY-HIも、彼の脳内のイメージをしっかり形にするSUPER FLYERSの演奏もすごい。ライブそのままの迫力。踊るなと言われた方が無理。豊洲でのライブをつなぎ合わせたMVもなかなかです。

  • サビ後半のホーンズセクションのハーモニーがマジでツボ

あの和音本当に好きなんですけど!あの、ジャズとかで聴きそうな和音じゃないですかあれ(違ったらすみません)。初めて聞いたとき、あそこで「ズッキューン」ってなった。忘れられない。


4:「何様」のここがすごい

この曲ですよ…
これね…


↑が私の第一印象なわけですが…

とりあえず聴いてみてください。

www.youtube.com

インパクト強いでしょ!MV意味深すぎて5回くらい見たくなるでしょ!

私は20回は軽く見たけどな!←

SKY-HIがトラックプロデュースを手掛け、アレンジとMIXを橘慶太(w-inds.)が行った不穏な空気を醸し出すDOPEなトラックと、同調圧力による社会的排除が散見される世の風潮に疑問を投げかけるLyricをスキルフルに高速でスピットするSKY-HIのRAPと、人の意思を超越した存在の言葉としてぼくのりりっくのぼうよみが創りあげた造語によるサビが一体化した問題作。

MUSIC | SKY-HI

  • ラップがすごい

ラップがすごいって…ざっくりしすぎなんですけども…フローもリリックの内容もめちゃくちゃにかっこいいと思うのです。前半は三連符を多く使ったUSマナーを踏襲したフロー(…だそうです)で、後半からはおなじみの怒涛の高速ラップ。

で、リリックの内容ね。

これに関してはね…

今度じっくり語りたい。
(説明放棄)

いや、だってさ!
これだけで一万字行きそうなんだもん!

スタンスに共感するところ、気づきをくれるところがいっぱいある。ダブルミーニング、言葉遊び、韻、の面白さもふんだんある。さらに社会風刺的な部分もガツンとくる。とにかく、頭と心に訴えかける言葉たちだから、じっくり聴いてほしい。ファストラップなんだけど聞き取りやすいのはSKY-HIのスキルがあってこそなので。

それでもやっぱ、CDが手元に届いたらじっくりと歌詞を読みたいなぁ。

  • ぼくりりの使い方がすごい

シンガーとしてフィーチャリングしているぼくりりくん。サビを担当しているのですが…ここの中毒性がやばい。ぼくりり!って感じ()。

しかも、歌詞が日本語じゃない。
ぼくりりくんの造語なんですよ。


さらにね、もっと天才的なのが。

この造語を解読するためのヒントが、
CDのブックレットについてくるという!!!

なにその天才的な販促キャンペーン!

CDが売れないこんな時代に、こんなに鮮やかで音楽に忠実なマーケティング戦略ってありました?「会いに行きたい」みたいなミーハー心ではなく、「もっと知りたい」「もっと深く楽しみたい」とゆーリスナーの知的好奇心を煽るやつ。

(他のアーティストさんの例をあまり知らないのですが、もし他に天才的なケーススタディーがあったらぜひ教えてください。)

  • MVがどこまでも深読みできてすごい

#ベスト深読みスト というタグを勝手に作りまして…

いろいろと勝手に深読みしちゃいました。


だって意味深なものが登場しまくるんだもん!

どうしてガンツ玉が出てくるの?
どうしてもが先生は化学の先生なの?
もが先生と抱き合っている謎の男教師は誰?
SKY-HI演じる用務員さん(清掃員?)は何者?
鯉のぼりにはなんの意味があるの?
どうして眼帯をしているの?
迷路は?QRコードなの?
謎の文字の意味は?


答えが出ているものもあるし、
出てないものもある。

答えがそもそもないものもある。

とにかく知的好奇心が刺激されまくりました。タグ使ってお付き合いいただいた深読み仲間さん、ありがとうございます。

  • 音が好みすぎる

いろんな音がする。すんごいかっこいい。良い音質で聴いてほしいからイヤホン推奨だしSpotifyプレミアム推奨だしぶっちゃけ円盤から聴いてほしいっす…ポップばっかり聴いていた半年前の自分が聴いたらカルチャーショックで三日間くらい寝込みそう(表現おい)。

で、配信当日にSKY-HIがこんなコト言うわけですよ。

凄腕のエンジニアさん、一体誰なんだと思うじゃないですか。

  • 凄腕エンジニアの正体がすごい

びっくらこいた。

橘慶太(w-inds.)がMIX & ARRANGE (≈エンジニア)として参加するという超異次元の世界。

さらにこの2人、そしてぼくりりくんも事務所が違うそうで…実現までにかかった政治力がすごいんだなあと、気付かされました。

で、

これは、次のハリアッにも、
このアルバム全体にも言えるコトなんだけど…


改めてSKY-HIって人の使い方がうまいなぁと。


あ、「使い方」っていうと語弊が生まれちゃうかもしれないなぁ…決して「こき使う」みたいな意味じゃなくて、自分の作品において、自分の才能と他の才能が相乗効果を生むように、適材適所にマッチングしていく、プロデューサーとしての才能がすごいなぁと思います。余談ですが、SKY-HIがメジャーデビュー前に立ち上げたBULLMOOSEっていうレーベルがありまして。これをまだ残しているっていうのが、10年後くらいに生かされてくるかもしれないなぁと勝手にワクワクしてます。


5:「ハリアッ」のここがすごい


ポジティヴなメッセージが詰め込まれた軽快なSKY-HIのRAPと、尾崎裕哉の爽やかな唄声がトラックメーカーKERENMIによる疾走感溢れるドラムンベーストラックと融合したPOP TUNE。

MUSIC | SKY-HI


短い青春を生き急ぐように、ひとりの少年が自転車で坂道を上って下っていく…とゆー情景を思い浮かべる曲です。尾崎くんの声は澄み切った青空と追い風の歌声。SKY-HIのラップは、「少年」の横を一緒に走ってくれるイメージだなぁ。

  • 尾崎裕哉君の声が本当に素晴らしい

あの声を聴いた瞬間、脳内に澄み切った青空が広がる。なんなのあの浄化作用!?尾崎くんと尾崎くんのハーモニーも美しすぎる。やはり歌声の適材適所感がすごい。SKY-HIも尾崎くんもすごい。

  • こちらのトラックも気持ちいい

KERENMIさんという新進気鋭のトラックメーカーさんだそうです。キーボードの優雅な感じがすごい好きです。ただ急かして飛ばしていくだけではない奥行きを作っている気がします。ここの和音も好きすぎます。

この夏休み、コード理論をかじりたいなぁ…ぜひこの曲のコードの秘密を知りたい…

  • 何様からの流れが気持ち良い

ともすると、「何様」の社会への苛立ちと「ハリアッ」のポジティブなイメージって、矛盾してしまう可能性だってあると思うんです。でも、そうじゃなくて、「何様」を前提として、その暗闇から「Wake up!」と目覚めさせてくれて、続く過去のコラボ曲につなげてくれるのが「ハリアッ」に託された役割の一つな気がします。

パーカッション+フック(って言うんでしたっけあーいうの)で構成されたイントロで、「何様」の世界から「ハリアッ」へと架け橋を渡るイメージを感じました。

最初のSKY-HIバースで、「一瞬先は真っ暗闇な世界」のとこだけ歌い方とミックス変えてると思うのだけど…あのエコーがかった、ハスキーでメロディアスな感じが、一瞬だけ「何様」の雰囲気を彷彿とさせる気がするんですね。「何様」で表現された息苦しい世の中、は、あるけれども、前向きに走り続けようよと

  • 色んなSKY-HIを感じられる

こんなチャラいSKY-HIの声を聴いたの久しぶりなんじゃ…昔のSKY-HIのスタイルを彷彿とさせる瞬間があると言っている先輩FLYERSさんがいて、あ、それ確かに〜!と。これもやはり、今のSKY-HIの声から、その後にくる過去コラボ曲への架け橋でもあるのかなぁ。個人的なイメージだけど。


個人的には「たまにOh アップアップ」の息が混ざった発声と、「もう限界?っておいふざけんな」っていうとこの「ふざけんな」に一瞬しゃべり口調が入るところがめっちゃ好きです。声色を鮮やかに変えていくスキル、本当すごい。あと「時にSlow Down〜」でテンポ落としてから、徐々にあげていってハキハキした高速ラップまで持っていくまでの、緩急も気持ちいいです。

要は、好きです。
めっちゃ好きですこの曲。


ってなわけで。

新曲三曲。

SKY-HIの

過去、
現在、
未来を

感じさせる曲たち。

本当に大好きです。


正直この新曲3つで元取れるのに、選りすぐりの客演曲と伝説のライブ映像まで付いてくるとか
実質タダじゃん←



「ベストカタリスト」
発売しました!
(過去形)

パフパフ!


SKY-HIも言っていたけど、とりあえず騙されたと思って聴いてください。とりあえず新曲はSpotifyとかiTunesでも聴けます。過去のコラボ曲は、SKY-HIサイドからは円盤発売のみなので、ぜひ。そりゃ個別にはストリーミング配信されているものも多いけど。さっきも言ったようにこの企画自体に意義があるかなぁと思います。あと、一緒にぼくりりの造語を解読しましょう!SNS上ではネタバレ厳禁なのでよろしくです。)

宝塚音楽学校受験・体験記5

東京会場の面接まであと3日…でしょうか?
受験生の皆様の幸運をお祈りいたしております。

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個別「[桜]桜と太陽。」の写真、画像 - 2009年春の一人旅 - jgcrecord's fotolife


っていうか受験生の方が読んでくださっているのか…こんな自己満の日記笑

曖昧な二次試験の記憶をたどっていきますよぉ…

次に何の審査があるか読みづらい二次試験

二次試験は色々な審査があり、受験生は(おそらく)ローテーションでそれぞれの審査をこなしていきます。本科生の方は「どの番号が、どのタイミングで、なんの試験をするか」が大まかに記載されている(らしい)紙を見ながら、受験生を誘導していました。話しかける勇気があれば、そして本科生さんが優しそうだったら(ここ大事)「すみません、***番なのですが、次はなんの審査があるか教えてくださいますか…?」と聞いてみるのも良いかもしれません。

どの順番でどの審査に呼ばれるかは人によると思うので、
覚えているもの以外は順不同で書いていきますね。

新曲視唱

新曲視唱とは、初めて見る楽譜を読んで、正確に歌えるかの試験。

数人ずつ(5人だったかなぁ)呼ばれて、一つ目の部屋で楽譜を受け取り、読み込んで、二つ目の部屋で審査を受けます。


一つ目の部屋はかなり狭い部屋。小グループの声楽の授業とかをしているところなんだろうか…ここにも監督の先生がいます。指示に従い、自分の前の机に置かれた楽譜を手に取ります。ここで大事なのは、自分が受け取った楽譜の番号(1〜5と大きく書いてある)を記憶すること。楽譜を見せてもらえる時間は何秒だったか忘れてしまったのですが…(大事なところなのにすみません)一分間か、30秒だったと思います。

課題となる曲はシンプルで、
基本、ハ長調
たまにト長調もあるのか?
たまにフラット・シャープがあったかも。
四拍子か三拍子。

ここら辺の出題範囲は「コールユーブンゲン*1の*番程度」っていう風に、受験生への説明書に明記されてたはずです。私は忘れました。(おい)

長さは8小節だったかなぁ。



ってなわけで、
時間がきたら楽譜を元に戻し、
一つ目の部屋を出ます。

そこから、前のグループの審査が終わるまで廊下で待機。この間もシンキングタイムとして使う子も。さっき見た楽譜でわからなかったところを(覚えている限り)静かに練習してました。数分後、いよいよ二つ目の部屋に入ります。

二つ目の部屋も狭めの教室。順番に一人ずつ審査を受けます。一つ目の部屋で置かれていた楽譜の番号と同じものを机からとります。ピアノで、音階の和音と、最初の音を弾いてもらえるので、それを聞いてから、歌い始めます。歌っている間の伴奏はないので、ほとんどの子は自分で太ももを叩きながら(書き方おい)(優しく、トントンとね)拍をとってました。

初めて見る楽譜を、デモテープなしでいきなり歌うという…これ、小さい頃から楽器やってる子はともかく、かなりの受験生にとって難関です。対策はいくらでもできるんだけど…受験の緊張感の中、小手先の勢いではごまかせないスキルが必要なので、かなり難しい。めっちゃ間違えて、止まっちゃう子もいるので、周りに流されないメンタルも試される試験だなぁと思いました。

声楽

声楽は、いくつかの課題曲の中から一つを選びます。私の年は、クラシック声楽(イタリア歌曲とか)、日本の唱歌、宝塚の曲(男役志望者用と、娘役用に分かれてました)、ミュージカルの英語の曲(スローテンポ)などがありました。宝塚の曲といっても、ショーの主題歌をノリノリで歌うわけじゃないです。残念ながら。古めの、スローなお芝居の歌でした。

10人のグループごとに、中くらいの教室に通されます。確か廊下までは水筒を持って行ってよかったと思います。審査員は3人とかだったかなぁ。

ピアノ伴奏と一緒に一人ずつ歌い、その他の受験生は教室の傍に並べられた椅子に座って待機…だったと思います。もしかしたら、前の5人が座って後ろの5人が立つ、とかだったかなぁ…ここら辺記憶が曖昧です。

やはり大事だなぁと思ったのは、

周りに影響されないこと。

あと、難しいなと思うポイントは、

ピアノ伴奏との連携です。

ピアノを弾かれる先生は、もちろんプロの先生ですからなるべく受験生のテンポに合わせてくださるんですが…だからこそ、受験生が焦ってテンポを早くしてしまうと、伴奏もとことん早くなります。逆に、ピアノに合わせよう合わせようとするあまり、歌のテンポが遅れてしまう子もいます。

歌っている側としては、自分の思い描くペースにピアノをリードするイメージが必要かなぁと。初めましてのピアノの方と、息のあった歌が歌えるか、というのも、審査の対象なのかもしれませんね。憶測ですが。

あともう一つの難関。

特に後半の番号の子は
意外と待つ

喉が乾いちゃったり、待っている間に温まっていた喉が冷えちゃう可能性があるんですね。例えば10番目に歌うことになった場合。九分間椅子にビシッと座り続け、一言も喋らない状態から、突然、全力で歌えるか、と言われるとかなり難しい気がします。特に受験の環境で、体の筋肉も固まってしまいがちです。私自身、確か6番目に歌ったのですが…家や、馴染みの先生の前で練習していた時の10%くらいの出来になってしまった気がします。

対策としては、九分間無言で座り続け、突然全力で歌う、というのをシミュレーションで練習すれば良かったなぁと、ちょっと後悔してます。

あ、あと、自分が考えた必殺口の中に水作戦っていうのは実行してました。部屋に入る直前に水を一口、口に含んで、飲み込まないまま入室するっていう(笑)。待っている間、こっそり少しずつ飲み込んで、喉を潤してました。バレない程度の量じゃないと出来ないんですが…先生には「つばを溜めなさい」と言われたのですが、あんまり簡単につばがでない体質なのと、つば溜めるのはなかなか気持ち悪かったんで(おい)


声楽試験はこのくらいで。


あとは、二次の面接とダンス審査ですね。

続く(かなぁ…)

*1:声楽の教本

宝塚音楽学校受験・体験記4


もう受験本番近づいてますね〜
不合格だった人間の体験記なんて、
どのくらい参考になるか分かりませんが…

受験日前に書き終わる気がしません…

滞在場所とか、試験以外の過ごし方

私は早い段階で宝塚ホテルを抑えられました。
これには良かった点と、悪かった点が両方。

良かった点は、とにかく音楽学校が近いこと。あとは、宝塚が大好きな人間としては、自分が受験生として宝塚のど真ん中で一週間(ほど)生活できたのはとってもワクワクしました。身も心も宝塚に染まって、受験できたのは良かったなぁと。あと、受験前日にホテルでマッサージ受けられたのもすっごい良かったです。マッサージ師の方、優しかったなぁ…

悪かった、というか、どうしても気になってしまうのが、やはりホテルにも街中にもたくさん他の受験生さんがいらっしゃることです。(しょうがない)特に私は個人受験だったので、一緒のスクールに通っているであろう何人かのグループの横を通るときとか、ちょっぴり肩身が狭かったです。受験モードと普段モードの切り替えが欲しい人や、いつも周りの環境に影響されやすい人は、宝塚近郊ではない他のエリアのホテルに泊まるのもアリかもしれません。

一次合格発表

合格発表は翌日の朝、オンラインで行われました。
音楽学校の公式ウェブサイトにて。
確かホテルで確認したんだったなぁ。

二次試験

さて、二次試験なのですが…

実は私がかなり緊張していたのと、
一次に比べてイベントが多すぎたので、
記憶が曖昧な部分が多々あります。

ご了承くださいませ。

朝の受付の様子は一次とほぼ同じ。

vvvvvv6tones.hatenablog.com

二次の待機場所も、一次と同じ予科ルームでした。

着いたら早速レオタードに着替えて、それぞれストレッチを始めます。
緊張で凝り固まってしまった体を入念にほぐします。

ダンス振り付け

確か、最初にあったのはダンス審査の振り付けでした。
番号順に呼ばれて、何十人かのグループで講堂の前室に集まります。
ここで本科生さんが、振り付けの段取りを説明してくださいます。

この段取りがなかなかの鬼門
指示が多いので頑張って覚えます。


頭の上に多少のはてなマークを浮かべつつ、講堂に入場。

振り付けは、学校のバレエの先生にしていただくのかと思ったら…

まさかの尚すみれ先生。大緊張。

なかなか一般人が尚先生の振り付けを踊れる機会もないと思うので…
今となっては貴重な経験だったなぁと思います。

まぁ本番中は普通にテンパったよね。(笑)

受験生ほぼ全員(?)が講堂に集まり、
グループごとに所定の位置に並び、
全体での振りうつしがあります。

人数が多くて尚先生のお姿が見えないこともありましたが、
各所で本科生の方がデモンストレーションしてくださってたり、
受験生の中で振り覚えが早い子を見つけたりしたので、
その方々を見ながら真似してました。

その後、20人か10人かのグループごとに踊りました。
ローテーションで2、3周したかな。
ここでの演技も審査の対象であるかは分かりませんでした。
でも先生方が何人か前で見ていらっしゃったのは確かなので
(紙を持っていたかは不明)全力でやります。

ちなみに他のグループの受験生も壁の辺りに立って見ているので…
振り間違えたら公開処刑です(笑)

でもまぁ、みなさんレベルもバラバラで、
振り覚えがめちゃくちゃ早い子もいれば、
ものすっごく笑顔なんだけどワンテンポ遅い子もいました。

自分らしくできればいいなと思って踊りました。

ちなみに私が受けた年は、バレエとジャズダンスの二つの振り付けがありました。年によっては、ジャズダンスの代わりに即興リズムダンスの審査がある時もあるそうです。(音楽に合わせて個人個人が踊ります。バレエが上手いだけではなく、ヒップホップやジャズのためのリズム感と俊敏さを持っているかの審査。)この場合は、この段階で覚えるのはバレエの振り付けのみってことですかね…


振り付けが終わったら待機室(予科ルーム)に戻り、各自、次の審査のための準備します。

続く。