内容のない手紙を送ろう

多趣味。にわか音楽好きのミーハーブログ。SKY-HI(a.k.a. AAA 日高光啓)、SixTONES(ジャニーズJr)、そして宝塚などなど。多趣味で、誤字脱字が多い。

タカラヅカスペシャル(ライブビュー)行ってきました

お久しぶりのライブビューは、ヅカファン年末のお楽しみ『タカラヅカスペシャル』でございます。


東京公演中の宙組さんを除き、
4組+専科の揃い踏み。


ダンスに歌にハッタリに(これ大事)
各組、精鋭の技が光る2時間半。


ここでしか観られない同期の絡みや
懐かしの歌を後輩が歌う粋な演出…


いやぁ、豪華でした。




今年はスカイステージの稽古場映像が流れなかったようで…なんらかの事情でそこまでの稽古時間が取れなかったのかと推察します。そのためか、ダンスナンバーは少なめで、より、構成の妙に重きがおかれたタカスペのように感じました。


なので、

選曲と、歌う面子が、GJすぎた。


以下、印象に残ったシーンを、順不同で。

望海風斗「アデューマルセイユ
だいもん、おささんの子供時代やってましたよね確か…(泣)おっきくなって…おささんと肩を並べる歌うまトップさんになられて…(涙腺崩壊)。大きさとか、深い愛を感じる素晴らしすぎる歌唱でした。名曲だ… だいもんさんは他にも、「朝日の昇る前に」「Climb Every Mountain」などを歌ってらっしゃいましたが…毎度毎度、ただならぬオーラと美しく響き渡る美声で…耳が本当に幸せでした。歌が上手いって素晴らしい。

柚香礼「エキサイター」
もはや花組お家芸と化したエキサイター。全ツを経ての披露、気合いが入りまくりのカレー君の爆発的なエネルギーに「そうこなくっちゃ!」となりました。初演エキサイターを観ていたので、感慨深さもひとしおです。

その他、みつる氏の「ロザリオの祈り」しかり、咲ちゃんの「ミロワール」しかり、下級生として出演していた公演の主題歌を堂々と歌っている姿は、当時からのファンにはたまらない演出だったのではないでしょうか。


あと、みりだいの「ONE HEART」エモかったですね〜(語彙力)。音校生時代のルームメイトから、期待の89期として切磋琢磨し、組替えでワンツーコンビとなり、さらにトップ同士として再共演とは…あまりにできすぎていますけど、その裏にどれだけの戦いと涙があったか…まさしく「戦友」のように堅く拳を握り合ったところはもう、鳥肌でした。


全く新しいところでいくと、礼真琴氏の「花吹雪恋吹雪」にしびれました。歌い出しの1音目から、劇場全体の空気がガラっと変わる、あの感じ。圧倒的な強さと艶やかさ。文句を言わせぬスターっぷり。キレッキレのダンスも含め、インパクトがすごかったです。


ダンスでいうと、そのあとに彩風咲ちゃんが「Blues Requiem」歌っていましたが…あのターンは必要だったのだろうか。(汗)二連続でとうこさんの歌で、私は大変嬉しかったのですが。歌い出しとサビ前の謎の美しいターンに、一瞬目が点になったり…ならなかったり…笑 でも、とても丁寧に歌っていて、素敵でした。

あーさ(朝美絢様)も、相変わらず美しかったです…イートハーブ夢を優しく朗々と歌いあげたかと思えば、後半の雪組コーナーではヨシツネ様再び!結構急ぎめな早変わりの後、上手から登場してキラッと客席を向いた瞬間のあの不敵な微笑みに、崩れ落ちました。ええ。

やっぱり、雪組ファンとしては、あの組コーナーはものッッッッすごいテンション上がりましたね…ひかりふる路がなかったのが残念だけど(どうやら2017年カウントだったらしい)…コパカパーナ再びとか!しかもあれフルコーラスでしたよね…!?だいきほ万歳。ガートボニート、ほんとにいいショーだったなぁ。

あと、れいこ(月城かなと)さんが月組コーナーでポッキーのメガネかけてきたところも大天才でしたねぇ…最後にメガネ外してイケメン垂流しするところまで含めて百万点満点。お目目が麗しい。

そしてやっぱり、ツイッターでもみなさん話題にしていたのが仙名姉さんによる「エイトシャルマン」 本当に、カッッッッッッッッッッこよかった…女性が惚れる女性です。惜しい方が退団するなぁ…と思いつつ、ラストタカスペ、目に焼き付けました。





最近、「タカラジェンヌのアイドル化してきた」だ、「ファンにファンサービスしすすぎ」だの、という旨のことを言われるようになててきましてが…タカスペを見て、「これこそ宝塚らしいファンサービス」だなぁと思いました。往年の名曲を現役スターが歌いついでいくことも、ファンにグッとくる組み合わせが一緒に舞台に立つ豪華さも。

タカスペって、やっぱいいですね〜