内容のない手紙を送ろう

多趣味。にわか音楽好きのミーハーブログ。SKY-HI(a.k.a. AAA 日高光啓)、SixTONES(ジャニーズJr)、そして宝塚などなど。多趣味で、誤字脱字が多い。

打上花火、CDで聴くか、Spotifyで聴くか

…またの名を、FLYERS(SKY-HIファン)による、推しアーティストがいるオタク向け、Spotify推進ブログ。

すみませんDAOKO・米津玄師さんの曲・映画には一切関係ありません。良い曲ですけどね。単なる言葉遊びです。



…もといっ!

初めに…


どうもSpotify Japanの回し者です
(違います)


あれは12月28日の夜。

圧巻のCDJ出演が終わった後、上機嫌かつほろ酔いモードのまま(実に可愛い)インスタライブを決行した、SKY-HIこと日高光啓氏が一言。

ねぇみんな、おれのきょく、すぽてぃふぁいできいてくれお〜



すぽてぃふぁいできいてくれお〜




Spotifyで聴いてくれよ〜


………っ!!!
合点承知ノ助。



ってなわけで。

この一言をきっかけに、

僭越ながら
Spotify歴ほぼ半年のワタクシが、

日本ではまだまだユーザー数の少ない
Spotifyを推すとともに、

なぜSKY-HIがSpotify発言をしたのか
を、検証していきます。

私とSpotify

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https://www.flickr.com/photos/downloadsourcefr/16373624539

まずは簡単に、いま私がどういう感じでSpotifyを使っているかを紹介しておきます。

Spotifyには無料会員有料会員があります。

私は4、5ヶ月くらい前までは無料会員でしたが、今は月額1000円ほど払って有料会員になっています。

比較対象として、Apple Musicもお試しで使ってみたんですけど、結局Spotifyに落ち着きました。

アプリは自分のノートパソコンとスマホの両方にダウンロードしていまして、学校や家での自習中にBGMが欲しい時はパソコンで、移動中は大抵スマホ&イヤホンで聴いてます。あと最近のお気に入りは、寝る前の20分ほど、いいヘッドホン使って、ベッドの中で音楽をディグることです。


一般的なSpotifyのいいところ

Spotifyの良さに関しては、すでにたくさん書かれている通りで…

kamoweb.hatenablog.com

www.gamehuntblog.com

(無断引用失礼します)


ざっとまとめると、

  • 曲数の多さ
  • 無料で聴ける(広告やダウンロード不可などの不便さはある)
  • 三者のプレイリストを楽しめる
  • ビッグデータを使ったおすすめ機能
  • 歌詞表示機能
  • 有料版の音質が良い

などがSpotifyの長所として挙げられている場合が多いですね〜


短所は、邦楽のラインナップが弱いことがよく言われてます。

個人的にSpotifyで聞けなくてうずうずしてるアーティストは、星野源氏と、UNISON SQUARE GARDEN某J事務所は…もう…諦めと呆れの境地…あぁぁぁ〜〜〜Spotify Japan様交渉頑張ってくらさい。

あと、大抵の曲は上がってるのに「なんでこの曲だけないの!?」みたいな事態もたまにあります。

SKY-HIはほぼ全曲あって、
SALUもほぼ全曲あって、
RAPSTAもあるのに…

Say Hello To My Minions だけごそっと無かったり…(これだけは本当に謎)
あとFLOATIN'も無いですね。

ただこの弱点は、(自分の体感ですが)どんどん改善している印象です。今挙げたアーティスト・作品も、アップロードは時間の問題だと思ってます。海外ユーザーだと聞けない曲もあるのですが…日本で使っている限り、ラインナップは十分豊富だと思います。

最近だとELTとか宇多田ヒカルとか、大物が続々と参入してきてますね。アーティストがプロデュースするプレイリストとかも多くて、あぁこれはものすごい勢いで日本のユーザーを増やそうとしてるんだなぁと思います。

FLYERS的ポイント、あるいは特定のアーティストのファン/オタク向け事項

さて、ここからが本題です。

推しアーティストの楽曲が最近配信サービスに載るようになった、そこのあなた。
推しアーティストが影響を受けた曲を知ると、気になってくる、そこのあなた。
推しアーティストが海外進出を目論んでいる、そこのあなた。


特定のアーティストを応援するオタクにとって、Spotifyがどういう意味をなすか。

という話です。

〜まず、結論。〜

今後配信サービスがさらにメジャーになっていくのは間違いないでしょう。

そうなった2018年以降の日本で、
ベストなアーティストの応援の仕方とは。

もちろんライブ参戦&グッズ購入は相変わらずだとして…

音源に関しては、私の個人的予想ですが、
CDを買った上で、日常的にはストリーミングで聴く
…という風になっていくのではないかと思います。

もちろんCDは買うよ!?
記念にジャケ買いするでしょ!

歌詞カードをめくるワクワクだったり、
棚に並べる喜びだったり…


配信サービスを使おうが使わまいが、
CDを買う楽しみは変わらないと思います。

推しアーティストの新譜は、まぁそうなりますよね。


だがしかし、スマホで音楽聴きたい時は…?


〜オフラインで快適に〜

CDから音源を読み込むのって、
面倒だったりするじゃないですか。

追記:最近はスマプラっていう機能もあるみたいですが、全部のCDについてるわけじゃないですしね。

その面倒のためだけに、
iTunesで同じ新譜を買うのも、
お財布に優しくない。

そんな時に、Spotify

月1000円で、オフラインで聴き放題。あと大学生は学割も。しかも、Apple Musicに比べて、Spotifyはオフライン視聴のために曲をダウンロード(有料機能)するときのスピードが早い印象があります。(個人の感想です)どうやら、システムサーバーがとっても優秀だそうです。スマホの容量さえあれば(あるいはSDカードで容量を増やせれば)すごく快適です。




〜再生回数で貢献できる〜

なんでもかんでもアーティストに貢献したくなっちゃうオタク稼業。
やっぱり推しアーティストにチャートの頂点をとってもらいたい!

そんな時でもSpotify


これまたApple Musicとの違いになりますが、Spotifyでは曲の再生回数がわかりやすく表示されます。曲・アーティストの人気が明確にわかってしまうのです。YouTubeの再生回数と同じで、音源の再生回数も注目されるってわけ。

これからの時代、世界規模で、
Spotifyでの再生回数が、
アーティストの人気のバロメータになる日がきます。

しかも、再生回数が多いと、回数ランキング上位だけで構成されたデイリーチャートに名前が載るわけです。

いつかは、ここにSKY-HIという字の羅列をみたい!
(笑)

CDを買っても、iTunesで曲DLして何百回スマホでヘビロテしてても、そのヘビロテした”回数”はどこにも加算されないですよね。なんでも貢献したいオタクの性質上、どうせ曲を聞くなら、再生回数でも貢献したいわけです。

しかもSpotifyでは、一再生ごとに0.16円ほどアーティストへの還元があるそうです。*1”ちりつも”方式ではありますが、CDを買ったあとも貢げるなんて、ロマンがあるじゃん!()




〜ユーザーベースが世界規模〜

推しアーティストが世界進出を目論んでいるのを
なんとかして応援したいそこのあなた!!!

つまり、

よぉそこのFLYERS!

そんな時こそ!SPOTIFY!!!

世界規模のストリーミング事業で、
一番シェアが高いのは、
Spotifyなのです。

アクティブユーザーの数は世界で1億4000万!
なんと日本の総人口よりも多い!
有料会員だけでも5000万!

jaykogami.com


ちなみに、比較対象として、
現在、Apple Music(有料のみ)の会員が3000万人。
LINE MUSICは去年の初めにアプリが2000万DLを突破したそう。


1億4000万の音楽好きが選んでいるのが、Spotifyなのです。そして世界中どこからでも、さっきのデイリーチャートをチェックできます。つまり、世界中のJ-POPファンが、あのデイリーチャートから、日本のアーティストをチェックしている可能性があるのです。


アメリカでレコーディングしたSKY-HIも、現地のアーティストに「君の曲はSpotifyで何回再生されてるんだ?」と聞かれたそうな。冒頭に書いたインスタライブで、そう言ってました。Spotifyが日本で弱いからか、SKY-HI楽曲はお世辞にもまだ再生回数が多いとは言えないので…悔しかっただろうなぁ…

例えば、アメリカのとあるJ-POPファンが…
「へぇ〜SKY-HIっていう日本のミュージシャンが二回目の海外ツアーか…どんな曲作ってるんだろ。Spotifyで聴いてm…(ポチッ)あ、な〜んだ***回しか再生されてないんじゃん。大したことないな…」


こんなの、嫌じゃないすか!

だからこそ、
「ねぇみんな俺の曲Spotifyで聴いてくれよぉ」
だったんじゃないかなぁ、と。

SKY-HIに限らず、世界進出を目指すアーティストなら、Spotifyにおける注目度は今後さらに重要になっていくと思われます。




Spotifyで音楽的見聞を広げるor広げた気分になる〜

ここまでで、数あるストリーミングサービスのうち、私がSpotifyを推したい理由はわかっていただけたと思います。最後は、ストリーミング自体の魅力について。

お金がかかるのがオタク稼業。

推しアーティスト以外の楽曲まで、
フィジカルで入手するのは、
なかなかお財布に優しくない。

そんな時に、Spotify

YouTubeにMVが載ってないアルバム曲も、
大昔のジャズやクラシックも…
今昔、世界各国、津々浦々。
いろんな音楽を聴き放題です。

SKY-HIは、他の様々なアーティストのように、国内外そして色んな時代の”音楽”への造詣が深い人です。Twitterやインタビューで、突如洋楽のアーティストの名前が出てくるのもしばしば。私も、最初は目が点になることも多かったです。

でも、気になった名前をSpotifyで検索することで、
新たな音楽との出会いがありました。


推しアーティスト第1号の発言から、
さらにその人が影響を受けた先人の音楽を聴くことで、
新たな推しアーティストが生まれたり、
未知のジャンルの音楽に出会ったり…


そう、
HIPHOPで言うところの、
「ディグる」文化。

そして、
星野源曰く、
「Continues」。

これが、音楽の醍醐味だと思います。

他アーティスト、
他ジャンルの音楽を聴いてこそ

推しアーティストの
本当の魅力が分かるはずです。

それを、とっても手軽に、お財布に優しく、サクッとできちゃうのが、ストリーミングのいいところなのです。



おわりに…

どうもSpotify Japanの回し者です
(二回目)(むしろ否定できない)()

最近、都内で「***をSpotifyで聴こう」という”アーティスト”重視のキャッチフレーズで、大々的なキャンペーンをやっているのを見かけました。もちろん、その***が推しアーティストに当てはまる場合は、有効なキャンペーンでしょう。

ただ、
私が考えるSpotifyの魅力は、
「どのアーティストを聴けるか」
ではないと思います。

結局のところ、それは、
どの配信サービスもほぼ同条件だからです。

それよりも、
プレイリスト文化を含めた
ストリーミングというプロセスそのもの

が真の魅力なんじゃないかと思います。

その中で、
大手ストリーミングのパイオニア的存在で、
”世界の音楽最前線”たるSpotifyに、
一日の長があるからこそ、

私はSpotifyを選んだのだと思います。


そして、まとめると、
- オフライン(有料)が便利

  • 相対的にお財布に優しい
  • 再生回数で貢献できる
  • アーティストの”世界と繋がりたい!”を応援できる
  • ”音楽を知れる”


が、特定のアーティストを応援するオタクのみなさまに対する、
魅力の詳細になるわけです。


ストリーミングと、円盤、
そしてライブ事業のコンビネーション。

アーティストとファンの関係性も、「敷居は低く、奥行きは深く」。そう、SKY-HIのモットーそのもののようになってきたのではないでしょうか。

誰もが、音楽という大宇宙への扉の鍵を持っている時代です。

そして、
特定のアーティストのオタクが、
”音楽”のオタクになりやすい時代。
そう、思います。


さぁ。


大宇宙への扉、開けてみませんか?

おまけ:プレイリスト作ってみた

ここまで読んでくださった皆様に、おまけとして、私が作ったプレイリストを紹介させていただきます。こうして、自分の好きな曲をまとめてシェアできるのも、Spotifyの楽しみです〜

勝手にThis is: SKY-HI
"This is:" プレイリストは、有名アーティストならだいたいある公式プレイリストです。いわゆる、”代表曲”のまとめです。SKY-HI版がなかったので、勝手に作りました(笑)

SKY-HI Feat. & X
こちらは、SKY-HIとして客演・コライトした曲のうち、Spotifyで見つけられたものをまとめています。メジャーデビュー以前のレアな作品もあったり。

SKY-HI が選ぶ2017ベストアルバム +a
プレイリストと言うより、ただただアルバムが並んでいるだけですが…(汗)MUSICA1月号への寄稿より5つのアルバムと、その他インタビューなどで今年SKY-HIが話題にしていたアルバムを追加しました。今年確実にSKY-HIが聴いていた曲、と考えると、ワクワクしてきませんか?


Grade AAA License!
AAA級雷センス!という連載の初期に、日高光啓がおすすめ曲として紹介していた主な曲たち。つまり、2006年頃の”だっちゃん”が聞いていた曲ってことです。アーティストの名前のみ上がっていた場合は、その代表曲がピックアップされていたりします。

AAAvex TraXXX
AAAの楽曲を中心に、AAAメンバーのソロプロジェクト/セルフカバー、さらに、後輩のDa-iCElolの代表曲もごちゃ混ぜにした、エイベ賛歌とも言える非公式プレイリスト。もう一度言います。なんでもごちゃ混ぜです。

TOKYO Evening: My Personal Favourites
最後は、AAAもSKY-HIも関係ないですが…個人的に”音色”と”雰囲気”が好きな日本のアーティストの曲をプレイリストにしました。あ、このブログの人、こういう”音”が好きなのね〜と思っていただければ…

*1:後記:書き直しましたすみません。0.03円は間違いです。